「栄光にすがるパパは哀しい」ブラック・ウィドウ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
栄光にすがるパパは哀しい
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2016年、インフィニティ・ウォーの少し前のブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ家族とスパイ組織レッドルームのお話。
95年オハイオで暮らすナターシャと家族達のちょっと悲しく特殊な境遇から始まり、21年後の話に展開していくストーリー。
子供の頃のナターシャ役の子は、将来スカヨハというよりミラ・ジョヴォヴィッチになりそうなお顔にみえたのは自分だけ?
そして21年後…妹エレーナの紹介がてらのチョイアクション。
からのアベンジャーズから離れて逃亡中のナターシャが絡まれてアクション。
更に出会って又アクション。
ド派手とまでは言わないけれど、細かいアクションを繋ぎつつのストーリーの誘導、そして不気味なタスクマスター…お見事な導入です。
そこからのストーリーはありがちながらそう来るか。と意外性もある展開で、しっかりナターシャ&エレーナのダブル主演という感じ。
ドデカい波がある訳でもないせいかも知れないけれど、長い割に弛みも殆ど無く終盤に繋げてくれるし、キャストをチェックしていなかったから、スピンオフ的ストーリーとはいえ、マーベルに!!!な人物の登場で感嘆…殆ど映らないけど好きな俳優さんなのでインパクトは凄かった。
そして宮崎駿かよっ!
そしてそしてやっぱり宮崎駿かよっ!!
といいたくなるヤツねw
マーベルにしちゃあ大きく盛り上がるところはなかったけれど、登場人物有りきのスパイアクションとしてなかなか面白かった。
余談だけど、久々のマーベルということで、そういえばエンドロールってどのくらい…と思い時計をみたら、なんとエンドロールだけで7分近くwいや~流石っす。
更にその後、2分強の胸アツなオマケつきなのも流石っす。
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