ミッドウェイのレビュー・感想・評価
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思ったより迫力ある映画
コロナのせいで10ヶ月ぶりに映画館で観た映画です。両端の席が空いているのでとても居心地がよく観れました。
YouTubeのコメントなど観るとかなり辛辣なコメントが多いですが、実は自分もその1人です。しかしYouTubeの様に一部だけ切り取った動画を観たところで正しい判断はできないと思いました。 実際観てみると意外と日本側も立てて描いていました。
米軍機もかなり撃墜されていて、もし日本軍の暗号を解読できなければ逆に米軍側が大損害を被りミッドウェイが占領されていた恐れもあるということです。
となれば日本軍にも少なからず勝機があったということです。それがアメリカ側の視点なのです。これが今の日本側が描いたとしたらアメリカに配慮して 逆に自虐的に描き兼ねないと思います。
戦闘機とのドックファイトや戦闘シーンもふんだんにあり、思ったより迫力ある映画でした。
日本万歳!
あくまでも結果ありきの内容なので日本への愛国心があるとなかなかストレートにアメリカ万歳!ウディハレルソンありがとう!
とはならない笑
それでも、日本サイドも玉砕魂、散り際の潔さなんかも描かれていて日本憎しのプロパガンダ映画でなくてよかった。
トヨエツ、浅野、國村辺りの起用はよくわかってる無難なところ。しかしそれ以外は中国人?
向こうからしたら区別つかないだろうけどねえ
ちょいちょいそれなりには面白かったのだけど結末ありきなのと、ディックベストが主人公補正?みたいなのかかりすぎててヒーローになってしまいすぎてるのがちょっと残念。
どんな過酷な状況でも死なないで爆撃成功するのが予想ついちゃう。
まあ、実話なんだもんね、それはわかるけれども。
しかし豪華な俳優盛り沢山でなかなか面白かった。
めずらしく、ダメな作品だったね。 役者の配役もだめだし、ストーリー...
めずらしく、ダメな作品だったね。
役者の配役もだめだし、ストーリーの流れも? B級の低予算で作成した、よくある戦争映画のようだった。
詰め込み過ぎかな、、、。
真珠湾から、ミッドウェイはちょっと端折り過ぎたかなと。
ボリューム満載になりますよね。
こうなると、ある程度知識が有る人からすると、2時間では物足らないでしょうね。
豊川悦司の山本五十六は、良かったと思います。
エピソードの中に、山本五十六の凄いところとか、もう少しあると、アメリカ側からの緊迫感は出せたかもしれないですね。
この作品では、ミッドウェイも結構、アメリカも苦戦したことを描いているのは特色かなと。
数人の英雄的な活躍で勝ったとするのは、映画なので仕方ないですね。
結局、戦争にいいことなんてないし、美化されるものではない。二度と繰り返すべきではないという気持ちになれる映画だったら、もう少し共感できたかもしれません。
戦争は伝染する
海は覚えているとしても、ヒトは、覚えているのでしょうか?。他者を傷つける者は、自らも、傷つけることになることを。
ウソかホントか知りませんけど、あと1分、米軍の索敵が間に合わなければ、ドーントレスによる急降下爆撃は、なかったそうです。それほど、燃料がギリギリだったそうです。仮に、南雲機動部隊が、無傷だったとして、私達は、どうなった?。大東亜共栄圏の盟主として、ふんぞり反っていた?。長引く戦況で、北海道がソ連のT-34に蹂躙された?。東京に再びエノラ・ゲイが現れて、リトルボーイが、核の華を……。解の無い問いかけですね。
どちらがいいとか、悪いとかではなく、ましてや、過去を変えることもできない。そもそも、私の正義を、他者に押し付けること自体、不正義。それでも、今より良い未来を信じて散って逝った、全ての御霊に、哀悼の意を思い捧ぐことは、間違いではないと思います。
誰も、笑って死んだわけでは、ないのだから。
「連合艦隊」。およそ40年前、東宝が総力を挙げて、完成させた大作。CG はなくても、特撮と、とんでもない量の血糊が、戦争の意味を問いかけます。そして、締めの曲、谷村新司の『群青』が、涙を誘うこと請け合いです。是非、併せ御覧ください。
未確認飛行物体もエイリアンも出てきませんが・・・^^;
ローランド・エメリッヒ監督って言えば・・・
未曾有の大惨事やSFスペクタルってイメージが強すぎるので、実話ベースの日米の歴史をどう料理するのか!?楽しみに鑑賞!
戦争軍事モノは、どちからに焦点が偏りがちですが、アメリカがあそこまで、日本を驚異に思ってたんですね。
ただ部下の意見を聞いたアメリカと上官絶対の日本・・・この部分が、徐々に戦況を変えていったのかも知れませんね。
日本人キャスト3人の意見も取り入れてたようで、日米事情を感情も含めて、分かりやすく描写されてたように思います。
日本語の台詞メインなら脇を固める日本人役も側近だけでも日本人俳優を起用して欲しかった。
中国の描写に関しては、皆さん書かれてる通りかと・・・
最後、勝ったアメリカ軍人は英雄となり、日本軍人は戦犯となる歴史は変えられないので納得です。
ドックファイトは、見応え十分の大迫力なので、大画面向きです。
【9.11】
真珠湾攻撃の場面を見て、これは、アメリカにとっては9.11と同じ感覚だったのだろうなと想像してしまった。
「追い詰め過ぎてはいけない」
これは第二次世界大戦の教訓だと思う。
第一次世界大戦の敗北で、過度に賠償などで追い詰められたドイツ。
第一次世界大戦の戦勝国となりながらも、植民地支配や資源獲得に常に欧米列強の反対が付きまとった日本。
大戦肯定派は、これらの原因が最も問題なのだと歴史観に変更を加えたがるが、
問題なのは、
「追い詰め過ぎること」と
「とにかく何か理由を見つけて事を起こしたい人間が蠢いていること」
の2つがセットになった時だと思う。
そして、後者はとどまることをしない。
だから、山本五十六の早期講和の考え方は甘かったのだと思ってしまう。
やられたらやり返す。倍返しだ。
これは時代を超えた人間の本質みたいなものかもしれない。
暴走を止められない戦争は本当に悲劇だ。
インパールの日本軍もそうだし、原爆を落としたアメリカも同様だ。
真珠湾攻撃を成功させた日本の兵士の8割が戦死したのだそうだ。
日本軍の6割以上(一説には8割)が病死や餓死で亡くなったのだそうだ。
戦争の悲劇は繰り返してはならない。
映画で興味深いのは、アメリカの諜報活動がかなりアナログなことだ。
言語の起源が全く異なることを前提に日本の通信は逆に暗号化させる動機が少なかったのだろうか。
ナチスドイツのエニグマをアラン・チューリングが開発した演算機で解読し、反撃に転じたのと、あまりに違い過ぎて驚いた。
戦闘場面は、映画ならではだ。
色々とツッコミどころはあるとは思いますが……
歴史的、軍事的には様々指摘するポイントはあるかもしれませんが、一つの映画として見れば悪くはないと感じました。
史実に沿ってストーリーが進むので、どうしても空母4隻を撃沈しなければならず、かつ撃墜方法も急降下爆撃しかないので、同じようなシーンが続いてしまうのが残念なポイントかと感じました。
序盤の真珠湾攻撃でアリゾナから脱出するシーンや、爆撃によって火の海となる赤城のハンガーなど、これぞエメリッヒという破壊シーンは見ごたえがあります。艦上機同士のドッグファイトも十分な見ごたえがありますが、真新しい表現という印象はありませんでした。
日米両国の情報戦の要素を膨らませば、もう少しハラハラした展開にできたかもしれませんね。
映画館の大画面で見たほうがいいですが、内容的にはDVDでもよかったかなという、一番評価が難しいタイプの映画でした。
派手な戦闘シーンと丁寧な人間ドラマ
第二次世界大戦中のミッドウェイ海戦を描いた戦争映画。
真珠湾攻撃から始まるので敵役としての日本軍を卑怯者として描くのだが、日本憎し!よりもそこから情報戦の重要性が高まるという流れ(もちろん日本憎し!のセリフはそこらじゅうで出てくる)。史実を追いかけているのだが、戦っていた兵士たち(将校も含め)の人間ドラマをきちんと描いているので飽きが来ない作りだったと思う。結婚式の例えはわかりやすかった。
そして戦闘シーン。エメリッヒだけに派手な画なんだろうなとは思ったが、期待通りの迫力だった。CGを使った映像づくりの上手さは衰えていない。
日本海軍としての苦しみや葛藤みたいなものも描かれているので意外とフラットな戦争映画に思えた。もちろんアメリカが作った映画なので、アメリカは正義!アメリカ最高!的なところは根底にがっちり組み込まれているのもたしか。
個人的な米軍の印象はとにかく生きて帰ってくることを重視するという印象だったが、東京大空襲で飛び立ったパイロットやミッドウェイで戦ったパイロットたちの姿を見て若干印象が変わった。彼らも追いつめられていたということか。逆に、天皇に奉公する精神で戦う日本軍は恐れを知らぬという意味での恐さがあるが、面子を重視するあまり幹部が誤った判断をしていた印象も強い。戦争中に夫婦で食事に行ってダンスを楽しむアメリカとの精神性の違いを強く感じてしまった。
海は全てを見ている…。
・戦闘シーンの迫力がスゴかったです。
・日本人俳優さんの台詞が何を言っているのか、分からない所がちょくちょくありました…。
・日本人なのに主役の方を応援している自分がいて、ちょっと複雑な気持ちになっちゃいました。
レンタルで充分
映画館まで見に行く必要ナシ。
歴史ドラマとしても薄味、強引に涙を誘おうとする所かミエミエ。
またアメリカ側の記録も実際とはあまりにも脚色なされており、最悪を通りこしてどうでもいい作品になった。
事前の宣伝では、両国を対等に描いているとの触れ込みでしたが、実物は宣伝とはまったく違いました。
日本の戦闘機乗りは一人も描かれず、空母も戦闘機も単なる「敵」というか、単なる「対象物」「単なるマト」という扱いでした。
CGは贅沢に使われています。一昔前なら400億円規模は掛かったと思う水準です。
ただ、技術の進歩と低廉化によって、映画全体で120億円しか制作費が掛かっていないそうで、そうでしょうねという水準の出来上がり。
監督が「インデペンデンス・デイ」の監督なのですが、昔、米国系の飛行機の機内でこの映画を観た時に、監督の卑劣な手法に衝撃を受けた鮮明な記憶があります。
エイリアンと戦うクライマックスシーンに、ごく一瞬、硫黄島に旗を立てる有名な写真がカットインしているのです。
日本とか、第二次大戦とか、まったく無関係なシーンであるにもかかわらず。
日本で観た時は、こんなサブリミナル的な画面は入っていませんでしたので、この監督は日本市場向けには平気で二枚舌になる危険きわまりない人間だな、と当時から私は警戒していました。
今回の映画でも、日本で公開されているバージョンにこそ、「両国の兵士に捧ぐ」みたいな文字列が出てきますが、アメリカで観ると、いったいどんな仕様になっているのか、私はそこのところにも興味があります。
作品のレベルとしては、そこそこ楽しめるので、★4つ。
是非、映画館で
中国資本が入った事で批判的な声もあるようです。
でも実際に鑑賞すれば史実を無視した様な作りではなく、日米両方の視線も取り入れられた作品でした。
理想を言えば日米開戦(真珠湾攻撃)の前後を復習して
おくとストーリーの展開もより深く理解出来ると思います。
VFXを駆使した海戦シーンは映画館で観られる事を
お勧めします😁
日本人側からのミッドウェイも見てみたい
本作品、1976年制作公開された「ミッドウェイ」のリメイクではなく、完全となる新しく作られた作品。
ここ最近、作られるこの手の戦争映画がある意味、平等と言うか、作り手の国だけの背景の映画作りではなくなってきている事で本作品も大変に楽しみにしていました。
本作品、賛否両論あると思いますが、まずは、映画としての内容は大変に素晴らしい作品だと私は思います。
テンポも良く無駄も無く、アッという間に終わっていったかな・・・・
本作品、真珠湾攻撃からミッドウェイ戦闘までが描かれていますが、本作品の中でも、山本五十六の事が描かれていますが、「硫黄島からの手紙」でも描かれていましたが、栗林 忠道さんも同じように、軍人としてアメリカでの留学の経験が語れていて、日本人として複雑な思いでアメリカとの対戦が描かれていましたが、本来、日本人もアメリカ人にとっても、起きては欲しくない戦争であり、するべきではなかった戦争だったのかもしれませんね。
本作品、勿論アメリカ側が作った作品なので、やはりアメリカ寄りの表現もありますが、クリントイーストウッド監督が撮り上げた「硫黄島」の作品のように、日本人側から見た「ミッドウェイ」や「真珠湾攻撃」の作品を見てみたい気がします。
2001年に作られたマイケル・ベイの「パール・ハーバー」のような戦争映画なんだけど、主人公との恋愛的なエンターテイメント的な要素が無かっただけ「ミッドウェイ」は、しっかり戦争映画として受け入れられたかな・・・
私的には、大変に素晴らしい映画だと思います。
私があの時代にいたならばどう戦ったであろうか
外国映画、特に欧米映画は文化的な基盤が異なるのでなかなか理解が出来ず、見ることは少ないのですが歴史物は別です。歴史は共通だからでしょう。
ただ、歴史物は本当のことは当事者しか分かりません、全て後の人の評価です。それを差し引いて映画は見るべきですが、見終わって「私があの時代にいたならばどう戦ったであろうか」と考えさせられました。日本もアメリカも必死に戦った、それだけで良いではないですか。
私の父は当時帝国海軍におり、ドーリットル隊の東京空爆を間近で見て「たった数機で日本に突入してくるアメリカ人の勇敢さと大胆さに驚いた。日本人に大和魂があるのであれば、アメリカ人にもヤンキー魂があるのだと思った」と言っておりました。
また、父は英語が出来たので、前線に行くことはなく、どうやらアメリカ軍の通信を傍受して、なにやらしていたようです(私には決して語りませんでした)。その意味でも、この映画は見せてあげたかったです。
最後にこれだけは言っておきたい。他のレビューで「アメリカ視点だからダメ」と言うのが散見しますが、アメリカ映画ですからアメリカ視点なのは当たり前。悔しかったら「日本視点」で映画を作ってから言っていただきたい。柔軟な発想ができず、情報戦で完敗したミッドウェイの教訓が全く生かされていません。
史実に詳しくないから…
流れ的にはあっているんだろうけど…お話が薄い…。パールハーバーからミッドウェイまでの日米対戦。日米それぞれの思惑と苦悩が均等に描かれてて興味深い。
肝心の飛行戦。昨日見たコトブキ飛行隊と変わらぬ飛行戦。アニメだからあり得る動きとほぼ一緒。まー、エメリッヒだからいっか、と。この空中戦見るだけでも楽しめるしな、っと。
アメリカの映画に賭ける情熱
戦闘場面の迫力は他の追随を許さない程素晴らしい、娯楽作品として見れば星5つ。映画史のドキュメンタリーを見るとよく出てくるが、一番最初の映画は機関車の映像が、スクリーン手前に向かってくるというもの。当事の観客はそれを見て逃げ出した。つまり映画は初期の頃から、映像マジックで客を呼び込んでいた。この作品もその系列の1つかと。戦争を体験出来るだけに、結果的に反戦映画になる。誰だってあんな場所にいたくない。
登場人物の誰にも感情移入できず
映像は迫力だよね。
でも、20年前ならいざ知らず、目の肥えた現代の観客から見て、どうだろう?
クライマックスの戦闘シーンに、ハラハラドキドキも、興奮もしなかったのは何故だろうか?
膨大なリサーチにより、史実に近いのだろう。
だからといって、「映画として面白いか?」
は別問題。
本作は面白くない。
理由はまだ上手く説明出来ない。
説明できるようになったら、追記しよう。
中国資本が入ってる?
事実だけ訂正します。
日本軍は非戦闘員に攻撃はしません。
捕虜をむやみに殺害しません。
当時はゼロ戦にバックを取られたらグラマンはアウトです。
そこを訂正して同じ立場描いているって言えるでしょうね。
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