「平和のありがたさを痛感する作品」ミッドウェイ こよみはまさんの映画レビュー(感想・評価)
平和のありがたさを痛感する作品
ミッドウェイ海戦は歴史の教科書に
出てきた暗記単語程度の
知識しかありませんでしたが
いろんな人に観て欲しい映画の
ひとつになりました!
男たちの大和、硫黄島からの手紙、
ひめゆりの塔などから得てきた
戦争映画の印象、日本の強さが
お金も資源も無くて虚飾のものであり
アメリカが無尽蔵に強くて
折れていくしかなかった大和魂
みたいな描き方ではなく、
本当に真珠湾攻撃直後
アメリカ側の心身喪失するほどの恐怖、
突貫で行われる敵陣予測、
無意味に失われていく仲間
友を家族を想う心など
戦争の悲惨さを今までに無かった
角度で描き切った壮大な作品だったと思います!
戦争の本当の悲惨さは
争った両国共に大きな傷を負う事という
ところにあるんだなあと思いました!
戦後75年、好きな情報を
一個人が取捨選択でき
好きな人と居られる自由があるという
すごい時代が来ていることを心から喜び、
彼らが勝ち取った未来の平和を
これからも守りたいなと思いました!
コメントする