「女子高生の児童虐待海苔巻きウィンナーも爽やかに終わりメデタシメデタシ。」子供はわかってあげない bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
女子高生の児童虐待海苔巻きウィンナーも爽やかに終わりメデタシメデタシ。
今年の邦画のダークホース来たー!
ってのが鑑賞中の感想。
特別に美人だとも、可愛いとも思わないけど、女優としての上白石萌歌は凄いや。
ってのが見終わっての感想。
粗いプロットのストーリーだと思うんですが、冒頭の作り込みが緻密で、もう映画としては、そこが好き。
朔田家の夕飯時の日常。美波の高校部活後、門司くんとの出会いのシーン。結構な長回しです。目まぐるしく人が動きますし、台詞量もかなりのもんです。特に校舎内の移動シーンでは、カメラの前を大勢の人が通り過ぎて行きます。コレが、ものすごく統制されていて、かつ自然に見えますもん。拍手もんです。沖田修一監督は、前作「おらおらでひどりいぐも」でも、田中裕子の回想シーンあたりが、長回しで大掛かりな仕掛を使って見せ場を作ってました。この作り込み、好きやなぁ。大好き。
笑いどころをちょこちょこ仕込み、人情噺でシンミリさせて、告白シーンで締めくくり。
親子の情に賞味期限切れは無いよ。からの「スキ」が、とーーっても爽やか。
しかし、お二人さん。こんがり焼けちゃったっすねーw
良かった。とっても。
邦画の当たり年にあっても、5ベストには入ると思う、個人の感想ですけど。
歳の差や経験とは別の次元で、トヨエツが上白石萌歌に引っ張られてるんじゃないか、そう思ってしまうほど皆さん、ちょっとしたゾーンに入ったような演技でした😋
邦画の豊作の年❗️
大いに賛同です。
コメントのお返しありがとうございます。門司君のあれはたぶん大きい。あのぐらいの細身の子が意外に・・・なのよ。きっと、朔田美波は本能的にわかってる。トヨエツの娘だから。この映画、アルプススタンドの城定監督がリメイクしたらどんなになるかと涼しい秋の夜に妄想しております。水鉄砲の方は詳しくないんですか?あれはCOLTだとか。
おはようございます。
「某政権が邦画界を目の敵にして潰しに来ている」
オッカナイナア。
けれど、邦画の若手の方々の映画が、洋画が入って来ない分、多数かかるのは若手にとっては、現況を逆手にとって”千載一遇のチャンス”ではないでしょうかね。では。