「そんなに写真撮って何が面白い?」リチャード・ジュエル Pegasusさんの映画レビュー(感想・評価)
そんなに写真撮って何が面白い?
メディアリテラシーという言葉がある。
簡単にいえば「情報に惑わされるな!」という意味だ。
近くで事故や事件が起こったら通報より先に写真を撮る時代。
そんな時代にイーストウッドが警笛を鳴らした。
この作品は実話とは思えない程濃厚だ。
しかし娯楽として観ていけない。
社会派として観ないと意味がない。
作品について語るつもりはない。
完璧だから、「臆することなく全ての人に観て欲しい。というか観ろ!」としかいうことがない。
でも1つだけいいたい事が
母の会見のシーンは泣けた。まさに名演!
イーストウッドの作品は年々良くなっている。
もう、かなりの年だがもっと名作を作って欲しい。(無理はしないで)
これからも社会の欠陥を抉り取って欲しい。
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