「乾いた視線の先」リチャード・ジュエル あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
乾いた視線の先
のちのち振り返ったときにイーストウッド作品の中で代表作にあげられる作品ではないかもしれないが、これはとてもよい映画だった。
ワンカットワンカットに迷いなく、編集にも迷いなく、この映画の中(つまり何もししてない男が権力にじわじわと追い詰められていく世界の中)にただただ没入していく。
見事でした。
これがあー独特ーなカメラワークや編集のテンポだとこうはいかない。
この物語、このテーマ、このスタイル、ってことで、もう最高の映画体験。
この主人公で映画一本とれてしまうって凄いよね。
しかも傑作っつーね!
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