劇場公開日 2021年2月11日

  • 予告編を見る

「日本の商業映画の限界。」ファーストラヴ 溶かしバター大盛りポップコーンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5日本の商業映画の限界。

2021年3月6日
iPhoneアプリから投稿

堤幸彦監督で
癖はあれど実力のある俳優部で纏めていて
素晴らしい原作。
つまらないわけもなく
「いい映画だったな」と劇場を出れる。

ただ、例えばこの作品
韓国で作られたとしたら
もっとエグい話になり
少女に対する辛過ぎる描写がもっと入り
残酷な分、法廷で涙が止まらない作品になっていただろう。

そこが日本の商業映画の辛さ。

服を着てセックスしてるとか
そういう趣味じゃない限り
おかしいでしょ?

越えられない邦画の圧。

溶かしバター大盛りポップコーン