劇場公開日 2021年2月11日

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「解離性作品」ファーストラヴ 猪古都さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0解離性作品

2021年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

殺人少女と心理師2つの物語が交差する。
共感軸を2つ設ける手法を使っているため、どちらにも傾倒できず、作品に没入できない事態が発生する。登場人物は解離性障害ではないかもしれないが、作品は解離性作品である。

良い点
・キッチン
・異様な家族がリアル
・夫

悪い点
・キャストの地味さが足りない。どこか作品から浮いている
・ボタン押すな的な露骨トラップのダッシュボード
・上空の挿入描写が「ヤクザと家族」と比べるとどうしても見劣りする。
・全体的に演出がいまいちか。監督を変えて作り直し。
・タイトルが違う

その他点
・ダッシュ力

新タイトル候補
「しかく窓の外側は夜」
「自滅の刃」
「判決待ちのプペル」
「すばらしき世界」
・・・

猪古都