劇場公開日 2021年2月11日

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「見どころは芳根京子の演技と北川景子の美しさ」ファーストラヴ お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0見どころは芳根京子の演技と北川景子の美しさ

2021年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

北川景子は相変わらず美しいし、驚いたのが芳根京子の演技のうまさ。彼女こんなに上手でしたっけ?

一方で、物語的には今一つすっきりしません。
殺人被疑者の心の闇を解き明かそうとする公認心理師を北川が演じ、その夫と義弟の関係、主人公の過去を絡めて物語が進行します。

殺人被害者に関して、ペドフィリア(少女性愛)の被害という要素をはっきり出せばわかりやすいけど、児童ポルノの関係で中途半端にしか映画で描くことができなかったんですかね。

また、主人公の過去のトラウマが今一つ説得力がないというか、しっくりこない。〇〇に対する嫌悪感というのならわかるのですが。

ついでに言えば、△△の初恋の人が一度断った法廷での証言を行った動機の説明もないし、××の母親のリストカットも理由が不明。

原作は賞をもらった作品なのに、今一つすっきりしないのは何故でしょうか?
最後に一言、北川と中村倫也の学生時代の妙ちくりんなラブシーン。あれ何なんですかね?

お抹茶
ぴろりんさんのコメント
2021年2月12日

芳根京子の演技力は評判ですよね。
オーディションのリストの中に彼女の名前があると、他の女優達は諦めるらしいですよ。

ぴろりん