劇場公開日 2021年2月11日

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「家族と心の闇」ファーストラヴ canghuixingさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5家族と心の闇

2021年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しくて重いテーマの倫理系サスペンスを得意とする堤監督の作品。今回もご多分に漏れず非常に難しい内容でした。最近の彼の作品に共通しているのは家族と心の闇であり、今回もそれが作品のキーワードになります。内容的にかなり文学寄りでエンタメ要素がほとんど無く、スカッとするような内容の作品ではないです。

窪塚洋介は久しぶりの映画出演ではないでしょうか。最初は彼の棒読みがちょっと気になりましたが、彼の役柄の良さにそれも気にならなくなりました。昔は尖ったイメージがとても強くてそれが彼の魅力の1つでも有ったのですが、本作では真逆の役でとても新鮮でした。

canghuixing