サイレント・トーキョーのレビュー・感想・評価
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戦争を知らない子供たち
マイナス面から書くと、動機が希薄で青臭い。
某野党や某マスコミのようで、鼻につく。
逆に言うと、それ以外についてはほぼほぼ満足。
ネタバレにならずに感想を書くのは難しいので、
書きたいことはたくさんあるけれど感想は簡単に。
犯人は序盤で明らかだ。
だが、途中の経過がどのようにその犯人に繋がってくのかが、
なかなか読めずに興味が深まった。
もしかしたら読みが外れたかと頭をよぎるくらいだ。
ベースに流れる家族愛にも心打たれる。
特に中村倫也は秀逸。
最近よく見かけるが、
こういう一見クールながら繊細な内面を持つ役どころはぴったり。
心惹かれる。
広瀬アリスもいいね。
何度か心が温かくなった。
渋谷に群がる馬鹿どもが吹っ飛ぶのも不謹慎ながら痛快だ。
コロナ禍の状況下、節度を持った行動ができない連中ともイメージが被る。
久々に見応えのあるサスペンスだった。
キャスト・スタッフの仕事は完璧だった
何しろ、扱ったテーマがテーマだ。そう簡単にはスッキリとはいかない。各レビュアーの評価がマチマチなのは、致し方ないと思う。
だけど、キャスト陣及びスタッフ陣は、完璧な仕事をしてくれたと思う。
箱だけリッパなXmasプレゼント
何ともひどい脚本の映画に当たりました。出だしの爆弾騒ぎからしてショボくて、その後もなんかピンとこない展開です。キャラもストーリーのつながりもチグハグで、ツッコミどころ満載感がハンパないです。実力派の俳優さんが大勢出てるのに、皆さん所在なさげなのは、気のせい?脚本家が頭で考えた内容を消化出来てない感じで、何が言いたいのかさっぱりでした。広瀬アリスはタフでキレイだったけどね。
ストーリーがね...
皆さんがレビューしていらっしゃる通り、脚本が残念でした。動機やメッセージが弱いし、普通この流れでこう言う思考になる?と理解に苦しむ場面がちらほら。
映像はすごいなと思いましたが、別に飛び抜けてすごいわけではないし、普通と言ったところ。残念。
渋谷の街凄かったけど。。。最後は物足りなさを感じずにはいられない。
この作品で1番良かったのは、渋谷のスクランブル交差点の再現度と、爆弾が爆発して渋谷駅に集まった人たちが吹っ飛ぶという…なかなか攻めたシーンで見応えありました!
爆破予告で封鎖されているにも関わらず、どんどんと湧いてくる野次馬たち。興味本位で見にきた人たちや、お祭り騒ぎではしゃぐ人たち。まぁハロウィン の渋谷そのままですよね。あれだけの人を集めて撮影されて凄いなと。
キャストも豪華で、佐藤浩一、西島秀俊、石田ゆり子、中村倫也、などなど主役級の方がたくさん出演されてますが。
今回この映画を観ようと思ったポイントの一つが、TV局の派遣社員(バイトと呼ばれてます)役の井之脇海さん✨
出演する作品でいつも爪痕残してるなーと思ってちゅつもくしております。
この作品では、爆破テロ事件に巻き込まれ犯人に仕立て上げられる役でした!かわいそう。。。がんばれバイト君!!
さて、良かったのはここまで。
最初、「上映時間が99分で短くない?」
と、思っていたのですが…やはり…なんかちょっと足りない感が…。
スピード感ある展開で観客を引き込む作戦だと思うのですが。
最初は成功していたかに見えて…ほんの小さな「あれ?」が積み重なっていき、物語終盤で完全に失速。なぜ語り出す。崖の上じゃないのに何故語り出す!!
何度かある回想シーンも、誰の?てかあなた誰?て感じでした。
誰目線の回想シーンだか分からない(視点がよく分からない)、現在シーンと繋がりあるものが分かりずらい、現在と過去のシーンで似て無さすぎてホント誰?てなる。
爆破テロを仕組んだ理由もなんか…いや、理由としては悲しいなとは思うとですが。。。観ていて素通りしてしまったというか…特に感動とか、考えさせられるとかなくて。
例えるなら、話題になった連続ドラマのダイジェスト版を観たような物足りなさが残る作品でした。
それなら、上映時間もっとあってもいいから、いろいろ詰め込んだ話にして良かったのはかなと。
あと、犯人役の人はもう少し禍々しさ出せる人の方がよかったかな。あーなって、こーなって、爆破テロ起こすという心の闇が見えたら。。。感想も少しは変わっていたかもしれません。
犯行動機がいまいち残念
単純に石田ゆり子さんが重要な役どころで出演しているから観ました。ゆり子さんのファンなので映画がどんなにつまらなくても☆3以下にはしません。出演している自体が☆3っです。(笑)
と前置きはこれぐらいにして、最初の出だしはとてもハラハラドキドキして期待感いっぱいでした。特に渋谷のハチ公前スクランブル交差点での爆発シーンは圧巻でした。この映画のクライマックスはこのシーンに尽きるといっても過言ではないと思います。モラルも緊張感もない若者たちが巻き込まれるのですが、気の毒にとも思わないし、正直どういう訳か同情できませんでした。
ただこれほど多くの罪もない人々を犠牲にする大惨事を引き起こしたにも関わらず、その犯人の犯行動機があまりにも稚拙な気がしました。戦争の悲惨さを知ってもらう為に訴える行為としてはテロそのものです。動機として、想像を絶する様な悲惨な出来事の描写がなかったのが残念です。
あれでは少女1人の報復の為だけに犯行に至ったと思われても仕方ないと思います。
奥が深いというか、観終わってから内容の整理をしてみた。あの思い出の...
奥が深いというか、観終わってから内容の整理をしてみた。あの思い出のシーンは誰だった?とか、どっち?とか、もう一度映画館では観ないけどDVDが出たら観て確認したい。最後にどんでん返しのどんでん返しのような。War is over のエンディング曲が流れて、あ〜戦争ね、って最終的に思った。戦争での体験はいろんな心の病を生んでしまうね。
重大犯罪に噛み合う動機も語れぬ世か
犯人の肩を持つ為の安牌な動機語りで失速する雑(実はよく分からぬ)な終盤、
24風に一応善戦した序盤との乖離がイタい。
重大犯行に噛み合う動機も語れぬ本作は、意志薄弱な私達大衆の低レベルを象徴する、と見るか。
動機が現金ならまだ見れたかも。
アクション、サスペンスが全く物足りない。
CMなどの予告編を見て劇場に足を運びました。
結果は大いに期待外れです。
西島秀俊さんが出てるし、予告編で走り回ってます。
てっきりアクション満載だと思うじゃないですか!
実際はアクションシーンは、ほとんどありません。
見どころは渋谷を再現した群衆シーンとCGによる爆破シーンだけです。
思わせぶりな登場人物、回想シーンなどが多く出てきます。
観客を置き去りに、何?誰?どうして?ばかりが続きます。
必然的に、これはこういうことじゃないの!?と想像しながら見ます。
結果、全て想像通りでした!
アクションシーンを増やして、手に汗握らせて、ハラハラドキドキさせて欲しかった。
そうすれば余計な想像をせずに見られたと思います。
何も考えずに見ていれば「驚愕のラスト!」となったんじゃないでしょうか。
面白かった
コンパクトにまとめたのは良かったと思います。
ギュッと集中して観られました。
3人の関係性を想像できたので腑に落ちました。ネタバレなしでここまでにしときます。
サンドイッチです。
劇場で観るべき映画です。
渋谷スクランブル交差点の爆破シーンのみの映画
まず、脚本がよくない。
詰め込み過ぎでセリフ以上のものが無いスカスカの映画。
各自のバックボーンも感じられなく、動機付けが不明。
また、現在と過去とのカットバックで役者が違うのは理解に苦しむ。
子供は兎も角、大人は単一の役者で演るのがセオリー。
役者の無駄遣い。
予告編が一番良かった。
こんな映画ばかり作っていると、誰も映画館に行かなくなる。
前半、素晴らしい・・☆
前半のスピード感と畳み掛けるような展開が面白くて、一時間があっという間。
これは・・と期待するのですが、渋谷の爆発シーンの後がどうも今一つ。
渋谷のシーンはすごくリアリティがあり、エキストラの数も半端なくて、
コロナ禍前だからこそ撮影出来たんだと思った。
役者も豪華ですが、正直 佐藤浩市がもったいない。
活躍はいつかと期待して見ていたが、最後まで見どころはなかったかなぁ・・
石田ゆり子、西島秀俊はそこそこ、中村倫也が良い演技で見せて良い。
ラストシーンのメッセージが「今」を意識して放った言葉かもしれないが、
個人的には甘く感じてしまい、少し物足りなかった。
スピード感
SP の監督なので、少し期待して観る。
90分間の息もつかせぬスピード感…勢いで押し切った感があるが、スピードを意識するあまり、説明不足の面があるような。観客に察して下さい的なシーンが多いような。何より犯人達の関係性が不明。一番混乱したのはある人物の過去編と現代の役者は別の人が演じているのだが、似てなくて別人やん!となった。犯人の「誰だお前は」のセリフを一瞬信じてしまったよ。
渋谷はセット?すごい再現度。
日本の平和ボケに対する警鐘
日本の平和ボケに対する警鐘なのでしょうか?たしかに今の東京で大規模テロがあったら大惨事になるでしょうね。
渋谷のスクランブル交差点の爆破シーンやテロの犯人が誰なのか推測するまでの流れはなかなか見応えありました。
が後半、犯人がわかってからは失速の感。
というのも犯行の大胆さと犯人キャラクターのギャップがありすぎだし、犯行の大きさに比べて犯行動機が弱すぎる気がしました(というより動機の背景が今ひとつ伝わってこなかったです)。でも実際のテロなんてそんなものかもしれないですが。
ということで途中までは星4個かと思っていましたが、後半で星3個に下がりました。
テーマはボヤけてるけど、楽しめる
いろんな伏線をどう回収していくのかと、楽しめました。
メインの人物たちの若かりし頃を違う俳優たちが演じて、かつ映像的に繋がりすぎてるため、過去の話か現在のことかわかりづらいのではと思いました。
若干はしょりすぎ、走りすぎな感もあるので、もっと丁寧に動機になるところを描いても良かったのではないかとも。
動機が根深いのに、犯行のきっかけは直情的、それでいて綿密で計画的なのは、どういう人間性なのこ、そこももう少し深くても良いのではと思いますが、原作読んだ方がいいのでしょうか。
キャスティングが誰でも納得いくものなので、安心して観ることができますが、違うキャスティングだと印象がかなり変わりそうで、それも観たい作品です。
渋谷スクランブルのシーンは危機感のない群衆にかなりイラつきました。成功ですね。
渋谷爆破に思わずスカッとしました
ドカンとして『イエ〜(°∀°)♪』←私
いきなり不謹慎で申し訳ありません笑
しかし警告してくれてるにも関わらず集まってバカ騒ぎしているヤツらに同情なんてできないね!
それどころかあのバカどもがいなければ警察も距離をとりながらもう少し安全に警備できたはず…うんやっぱりバカどもが悪い
だけど監督から『出来るだけアレな感じに』って注文あったんだろうな…エキストラの皆様お疲れ様です
さて本編の感想ですが惜しいなぁって感じ
総理との会談を求める謎の爆弾テロリストとその周囲の人々のお話なんですがいろいろと雑過ぎた
大東京ど真ん中で大爆発テロはインパクトありまくり
もっと丁寧にやればもっと面白くできたでしょと思う
まず配役がよろしくない
役者さん自体は問題ないんだけど人物の若い頃と現在の姿が違いすぎて感情移入ぶった斬り!!
いきなり場面も人物も違って『あなた誰?』となる
成人はしているのだからもう少し若い役者を使って同一人物に演じさせるべきだと思いました
また犯人周囲、警察もいろいろ訳ありげな人達が出てくるのだけれどその全ての関係性が映像のみでは薄い。一応の説明はあるけど正直それだけ?と感じました
反戦がテーマなのかと思ったけど最終的に個人的な恨み・憤りからの犯行にしかみえないのも残念
最終的な犯人の扱いにもモヤモヤしました
使いたい役者や制作の考えが前に出過ぎたのかな
映画は制作側の意思伝達ツールの一つなのかもしれないけどお金を払った『誰か』にみてもらう娯楽作品であることも忘れないでほしい
最後に一言
石田ゆり子…なんて綺麗なんだ笑笑
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