サイレント・トーキョーのレビュー・感想・評価
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2時間でキッチリまとまった良作
東京爆破テロを題材にした
クライムサスペンス。
サスペンス系はオチや展開など
自然とハードルが上がりがちだし、
正直始まって1時間くらいは
「こんだけ派手に風呂敷広げてるけど
ちゃんと収まるのか?」なんて
思っていました。
しかし終わってみれば
サスペンスものにはよくある
大きな消化不良もなく、
楽しく観させていただきました。
薄い箇所も所々ありましたが
よほど映画好き、サスペンス好きでもなければ気にならない程度かなと思います。
内容の濃さに特化した「罪の声」と違い
テンポを重視した作品。
渋谷センター街のシーンは
足利市に作られたセットらしいですね。
出来の良さに脱帽です。
爆破シーンは最高。
星一つ減らしたのは、先に書いた様に
物語に少し薄い所があった所と
キャラの掘り下げは見たかったです。
まぁ二時間の映画では仕方ないかもですが。
さっぱり良く分からずモヤモヤ感が残る映画
迫力満点 サイレントの名前にあるように、最後の間が良かった。音楽も...
渋谷はちょっと苦手
さて日毎に新型コロナウイルスが猛威を奮っています。GO TOキャンペーンは来年のGWまで延長ですか。そうですか。
いいのでしょうか?事実上、現在は戦時下なのではないのでしょうか?それも世界的に。
この映画の最大の見せ場は渋谷のスクランブル交差点の再現でしょう。もちろんCGも使っていますがリアルにも程がある!
エキストラの方も大体馬鹿(失礼)そう。はなまるをあげます。
石田ゆり子さんも言っていましだが渋谷って言ったら渋谷パンテオン。ですね。ミラノ座、松竹セントラルと並んで馬鹿でかいにも程がある!もう全部ない。昭和だねー。
私もたまには渋谷に行きます。もちろん109は行かないですよ。試写会とあと・・・
金王八幡宮。
こんのうはちまんぐうって読みます。映画にもなった冲方丁の「天地明察」の舞台です。算術絵馬と言って和算の難問を絵馬に記す。後からそれを見た人が回答する。あっていたら明察と書く。江戸時代にも東大王みたいな人がいたんだね。
今も有りました!うーむ全然わからん!さしずめインテリだな!
ある映画のシーンです。分数の割り算が分からない!いやひっくり返して掛ける。それは分かる。なんで?
私はこのレベル。めんどうだな。すっと言ってくれよ。
お詣りをしました。賽銭箱の横になんか紙がある。署名用紙だ。憲法改正に賛成の方は署名して下さい・・・だと!
署名の空白部分に罵倒。確かにそれは戦争に直結するだろ。私は署名しないよ。絶対。政治的な事は言いたくない。神社は沢山行ったけどここだけだよ。明察ってなんなんだろう?
帰りに休憩所で休んでいたら足元に生き物の気配。なに?ガサガサ・・・
ガマガエルだった!!渋谷に!
頑張れガマガエル❗️
さて枕は終わります。おもいでぽろぽろで、すみません。しかしこの映画ってネタバレ厳禁!マジでネタバレする5秒前に観に行って下さいね。ゆえにストーリーの言及はしません。
前述したように渋谷の再現度はマックスです。
しかし青ガエル(東急5000系車両)はいません。秋田県の大館市に行きました。いやシンボルだったのに。でも・・・
頑張れ!青ガエル❗️
まあ爆破予告の出ている、渋谷にわざわざ行くのは賛成できません。このご時世だし。でもね、東京って結構綺麗なんですよ。東京スカイツリーから見ても高尾山から見ても。凄いんです。大都市。この景色を見せたい。あの人に見せたい。
徳川家康❗️
こんな都市になりました。秀吉に追いやられて、湿地帯の江戸に行ったけど、こんな都市になりました。慧眼です。
時節柄、東京に来るのは厳しいかも知れません。でも来た気分になるのも良いかも知れません。
パニック映画からのサスペンス。ご都合主義の部分も有りますが、面白かった!スピーディだった!満喫した!
早くこの戦争が終わればいいですね。インバウンドが戻ればいいですね。
是非東京観光がわりに、平時に戻るのを祈って、戦争のない世界を想像して・・・
まず想像する事から始めましょう。
こんな長文を読んで頂きありがとうございました。
思ったより面白かった
タイトル倒れやわ
爆発!
映画らしい映画
クリスマスおめでとう、そして戦争は終わった。
このお話を考えた方は、きっとジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」がまず最初にあって、それありきで逆算で話を考えたんだろうなあ、という感じです。
ある意味、この曲に合わせて作られた長めのMVと言ってもいいぐらい。
この映画のテーマとなっている「戦争」については、描き方・伝え方がちょっと単純で安直かなという気もしたのですが、社会派映画としてではなくエンタメ映画として売り出してる映画なので、それを期待して見に来た人たちの客層を考えると、むしろこれぐらい分かりやすく伝えたほうが心を動かせるのかなという気もするので、個人的にはアリだと思います。
犯人探しに関しては、割と予想通りではあったのですが、それでもテンポが良いので全く飽きずに最後まで楽しく見れました。99分という短さが良い方向に働いていると思います。
そして今作の目玉である渋谷のシーン。渋谷を完璧に模したセットと大量のエキストラ動員のおかげで非常にリアルで見応えあったのですが、それだけに爆破シーンがちょっと残念でした。やりすぎてもはやギャグっぽくなってしまっているような…。
というわけで、細かい部分で「ん?」というのはありましたが全体的には結構満足出来ました。
今見るより、クリスマスシーズンど真ん中に見るとさらに良いでしょうね。
きっと来年のクリスマスあたりにTVでもやるんでしょうね。(笑)
あっという間
コロナ禍の今だからこそ考えるべき"平和ボケ"気質な日本、スリリングなサスペンスは一見の価値あり
平和ボケをしてしまう、今の日本が透けて見えた気がして胸が痛い。思想や理念が多角的に映し出されたとき、あまりにも美しくて眩しいトーキョーが見えてくる。
最初の印象は、「主人公は誰!?」ということ。佐藤浩市や石田ゆり子、西島秀俊を主軸にしているので、モヤモヤしながら席に座った。しかし、これはこれで意味を成しているので問題は無用。共通した「信念」が交錯するトーキョーで、リアルタイムかつスリリングな展開が続く。渋谷に集まるアホな輩に、動かない総理。為す術がないまま焦燥する警察…どこを取ってもリアルでハラハラ。事態が動き、繋がり出した伏線は、サスペンスから人間ドラマへと形を変えてゆく。そこに潜む信念の理由と事件の闇。そうして浮かび上がるのは、日本の"平和"という名の危機。とても他人事とは思えない内容と、衝撃の事実。何より、スパッと全体が終わるので、観やすくてクセがない。爆破や混乱、出血はリアルなので一応頭にいれておいた方がよさそうだ。
ストーリーの真相の根底は、フィクションではない思想である。だからこそ今一度考えるべきなのかもしれない。平和ボケしている私たちの意識と、戦争から程遠いと思っていることの迂闊さを。テロの脅威から見える本格的なドラマと、手に汗握るスリリングなサスペンス。コロナ流行の今だからこそ、良く考えて見るべき1本だ。
2019 良くも悪くも
素晴らしい爆発
惹かれる佐藤浩一、石田ゆり子、西島秀俊…の豪華俳優陣。
惹かれるのは、それだけでない。
それは渋谷の再現度の高さ。てか、あれはもう渋谷。
一つの事件が起きる。恵比寿での爆破予告。12時になると爆発する。そして、その爆破予告続き、18時に渋谷を爆発すると言う。18時になり……。という物語
ストーリーはもちろんのごとく面白い。重要の場面の言葉の表現の仕方がとてもいい。映像よりも印象に残る。
私が焦点を当てたいのは、ストーリーよりも爆破である。
渋谷を爆発するという予告が出てきてからの緊迫感がすごい好き。3億円のセットはやはりすごい緊迫。座席がものすごい振動した。あの震えはすごい意外の言葉がない。
総じて、この映画はすごい記憶を私に残した。
最後の最後まで騙されます!
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