サイレント・トーキョーのレビュー・感想・評価
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渋谷はちょっと苦手
さて日毎に新型コロナウイルスが猛威を奮っています。GO TOキャンペーンは来年のGWまで延長ですか。そうですか。
いいのでしょうか?事実上、現在は戦時下なのではないのでしょうか?それも世界的に。
この映画の最大の見せ場は渋谷のスクランブル交差点の再現でしょう。もちろんCGも使っていますがリアルにも程がある!
エキストラの方も大体馬鹿(失礼)そう。はなまるをあげます。
石田ゆり子さんも言っていましだが渋谷って言ったら渋谷パンテオン。ですね。ミラノ座、松竹セントラルと並んで馬鹿でかいにも程がある!もう全部ない。昭和だねー。
私もたまには渋谷に行きます。もちろん109は行かないですよ。試写会とあと・・・
金王八幡宮。
こんのうはちまんぐうって読みます。映画にもなった冲方丁の「天地明察」の舞台です。算術絵馬と言って和算の難問を絵馬に記す。後からそれを見た人が回答する。あっていたら明察と書く。江戸時代にも東大王みたいな人がいたんだね。
今も有りました!うーむ全然わからん!さしずめインテリだな!
ある映画のシーンです。分数の割り算が分からない!いやひっくり返して掛ける。それは分かる。なんで?
私はこのレベル。めんどうだな。すっと言ってくれよ。
お詣りをしました。賽銭箱の横になんか紙がある。署名用紙だ。憲法改正に賛成の方は署名して下さい・・・だと!
署名の空白部分に罵倒。確かにそれは戦争に直結するだろ。私は署名しないよ。絶対。政治的な事は言いたくない。神社は沢山行ったけどここだけだよ。明察ってなんなんだろう?
帰りに休憩所で休んでいたら足元に生き物の気配。なに?ガサガサ・・・
ガマガエルだった!!渋谷に!
頑張れガマガエル❗️
さて枕は終わります。おもいでぽろぽろで、すみません。しかしこの映画ってネタバレ厳禁!マジでネタバレする5秒前に観に行って下さいね。ゆえにストーリーの言及はしません。
前述したように渋谷の再現度はマックスです。
しかし青ガエル(東急5000系車両)はいません。秋田県の大館市に行きました。いやシンボルだったのに。でも・・・
頑張れ!青ガエル❗️
まあ爆破予告の出ている、渋谷にわざわざ行くのは賛成できません。このご時世だし。でもね、東京って結構綺麗なんですよ。東京スカイツリーから見ても高尾山から見ても。凄いんです。大都市。この景色を見せたい。あの人に見せたい。
徳川家康❗️
こんな都市になりました。秀吉に追いやられて、湿地帯の江戸に行ったけど、こんな都市になりました。慧眼です。
時節柄、東京に来るのは厳しいかも知れません。でも来た気分になるのも良いかも知れません。
パニック映画からのサスペンス。ご都合主義の部分も有りますが、面白かった!スピーディだった!満喫した!
早くこの戦争が終わればいいですね。インバウンドが戻ればいいですね。
是非東京観光がわりに、平時に戻るのを祈って、戦争のない世界を想像して・・・
まず想像する事から始めましょう。
こんな長文を読んで頂きありがとうございました。
誰か教えて
①最初、石田ゆり子にテレビ制作員が誘導される意味がわからない。座る位置を入れ代われた理屈がわからんし、テレビ制作員はまず同僚の心配すべきであって、なんかブレスレットみたいなのはめられたような描写が一瞬だけ。知らない人についていかんだろ?
②肝心の主役格、佐藤浩市の犯行における位置付け、背景、人物像が全くゼロと言っても良いほど分からない。「先輩」って言葉だけじゃなぁ。PKOと結びつけにゃならないの?
③中村倫也の謎のIT経営者の行動が意味わからない。佐藤浩市と親子なわけ?っていっても犯行現場を徘徊したり、定点カメラで犯行現場をパソコンで凝視したりはしないだろう。
映画に理屈を持ち込むべきでないが、もう少し時間が長くても上記3点は解消したい。なんで犯行現場わかっているのに警察はもっとより広域に渋谷駅前全体を封鎖しないかというのと、PKOのPTSDらしき描写は目をつむるとしてもだよ。あと成人俳優の場合、年齢で同一人物に違う俳優使うと識別できなくて話についていけないよ。無理してでも同じ俳優女優使わないと。
まあ渋谷のシーンはド派手でいつ撮影したの?というものだったので、深く考えなければ時間も短いし楽しめます。
思ったより面白かった
タイトル倒れやわ
難しいテーマはサイレントで…【2020.12.6追記】
【たぶんこういうことかなあ、を追記】
すべて推測ではありますが、ストーリー展開上、一部ネタバレに当たりますので、未見の方はご注意ください。
①佐藤浩一と石田ゆり子の接点
2人とも毎年クリスマスイブには、それぞれ亡き夫、亡き先輩を偲んで、デートコースの起点となるカフェでサンドイッチを食べていた。佐藤は、訓練中にいよいよ決行ですね、とデートコースの詳細をノロケ半分⁈で聞かされていた。そして、今年のクリスマスイブに初めて佐藤と石田はカフェで出くわした。その後起こった擬似爆発から、佐藤はその計画を推測。渋谷の計画について息子の勤務場所のことも話した上で石田から爆弾の場所と性能を聞き出した。若しくは、別れる前に佐藤の息子だけは巻き込みたくないと思った石田が、渋谷の設置場所や爆弾の性能をその場で既に話していたのかも。
②佐藤が中村倫也に電話した理由
政府が会談に応じなかった場合、渋谷で仕事している息子が爆破に巻き込まれる可能性があるので、親心が働いた。
③佐藤のアパートのメモ
記憶の中の先輩が語ったデートコース、もしくは①で導き出したコースを書き出したものであり、佐藤が石田を辿るための備忘録。主体的に計画を練ったことの証左ではない。
④佐藤浩市が石田ゆり子と同席しているレストラン
結局、政府は本気で交渉する気がない→石田が渋谷以降も爆破を実行に移す可能性がある→息子が巻き込まれるかもしれない(息子の活躍する姿を雑誌などで知っており若い人たちにならチャンスを与える価値がある、と既に思い始めていた)→状況によっては、佐藤が石田を止めること、説得することの選択肢を残して佐藤は石田を東京タワーの見えるレストランで捉えた。警察が来なければ、先輩の話を聞いた上で、爆破を続行するか、若い人に賭けるかを決断する予定だった。
佐藤が持ち上げた爆弾のバッグも元々ビデオ撮りをしたマンションにあったもので石田が持参した。
⑤中村倫也は現場に来ているかもしれない父親を探すために、半径50メートルを維持しながら、撮影していた(顔認証アプリで父親を特定できるようにしていた?)。
⑥動機について
狂っているとはいえ、愛ゆえにすべて受け止める。
と決意して、ある意味命懸けで爆弾の扱いについてのスキルを習得した。夫の無念を晴らすこと以外にも、せっかく得たスキルを使ってみたいという腕試ししたくなる人間心理、このスキルを使えるのは自分だけということからくる使命感、というようなものもあったと思います。
以下、当初レビュー。
見ようによっては、難しいテーマがてんこ盛りですが、その辺はすべてスルーして、小気味よいテンポに乗って娯楽作品として楽しむ映画として捉えたほうがストレスは溜まらないと思います。
犯人の動機も含めて、くどくとしく感情移入を誘うような描写はありません。また、中途半端に〝重く〟することもたぶん意識的に避けているので、様々な無理筋な点も割と自然に、まあいいか、ということで、私の場合は済ますことが出来ました。
どこかひとつでも本気で〝許せん❗️〟と思うところがある方にとっては語り出したら止まらなくなるかもしれないですね。
政治に関心を持たないこと、平和ボケがいかに危険かがわかる作品
この作品はホラーではありませんが、現実味が強くて本当に起こりそうなことに恐怖を感じました。
政治に関心を持たない、危機感を持たず好奇心で現地に行く大勢の人、戦争の悲劇を忘れかけている現代人、悪ふざけで人の恐怖心を煽る行為、マスコミの印象操作など…本当に起きてもおかしくないシーンが多かったです。
爆発シーンの演出やストーリーもとても良く、まさに私が求めていた映画!って感じでした。
特に爆発シーンなんかは、本当に戦争のような感じで、原爆資料館で見た写真を思い出してしまうようなものでした。おそらくあれ以上リアルに再現してしまうと、R指定がかかってしまうからあの程度で留めたのでしょうが、もし実際にこれと同じ規模の爆発が起きたらもっと悲惨でグロテスクな光景が広がっているのだろうな、でも過去に起きた戦争ではそれよりもっと、それこそ目も当てられないようなものなんだろうなと想像すると背筋が凍るようでした。
ただ、前半は話の内容やキャラがどう関わっているのかが全く分からず、爆発シーン以外は混乱しながら見ていました。
また、犯人に指示でされていたテレビ局のバイト君が釈放されるのも早すぎでは?とも思いました。いくら指示されていただけだからと言って、重要参考人をそんなに早く帰すとは思えないし、事件も終わっていないのに自由にしてしまったらまた犯人に何かされる可能性もあるのに…と、そこらへんは現実味を感じませんでしたね。
個人的にはもうちょっと尺を長くして細かく書いてもいいんじゃないかとも思いますが、あのスピード感だから飽きることなく観れたのかなとも思います。
この映画をきっかけに、戦争とは何かを改めて考え、政治にもっと関心を持とうと思いました。
爆破シーンは必見
西島秀俊、石田ゆり子、爆発とくればMOZUを思い出したが、この作品はあっという間に終わる99分でもう少し話を膨らませて欲しい気もする。
しか渋谷の爆破シーンは迫力があったので東京タワーもイメージだけでなくここも爆破して欲しかったがお金がかかるから渋谷で精いっぱいなのかな。
爆発!
映画らしい映画
二人きりの学校。サイレンナ~
爆破のスローモーションはまるでデ・パルマ。この渋谷ハチ公前のシーンだけでも邦画史上に名を残すのかもしれません。予告編だけでは感じられなかったリアルさと空虚な政府の姿。「テロには屈しない」、「テロリストと交渉はしない」という言葉の真の意味がじわじわと伝わってくるサスペンスでもあった。
スピーディな展開、しかも無駄な部分をカットしてある気がするし、壮大なテーマにしては尺の長さもお手頃感。キーワードとなる“平和ボケ”という言葉も、渋谷に集まる若者たちに向けてというより、鶴見辰吾演ずる磯山総理と彼を選んだ国民に対するものとして、辛辣な批判をも浴びせている。
うかつなことを言うな!というか、一番のテロ言葉は石田ゆり子に対してすぐに「おばさん」と発したテレビ局員だろ!と、金井勇太がそのとばっちりを受けてしまった。バイト扱いされていた契約社員の井之脇海の心の変化も面白かった。
自衛隊の平和維持活動も実際に現場に行かないとわからないことだらけ。それでも国連での地雷除去活動には恐怖が伴うもの。本当に平和のためなのか?と主張する、自爆した少女の気持ちも伝わってくる。
ハラハラさせられ、二組の夫婦の苦悩、痛みが伝わってきてPTSDについても訴えてくるものがあった。犯人の動機としては抽象的で対象も不明瞭なものではあるけど、戦争を知らない政治家が戦争をできる国にしようとする矛盾が最も響いてきた。テロは許されるものじゃないけど、総理も許されるべきではない。そんな気持ちをジョン・レノンとオノ・ヨーコの曲「Happy Xmas (War Is Over)」が代弁してくれた。
~戦争は終わる
君たちがそれを望めば~
あっという間
コロナ禍の今だからこそ考えるべき"平和ボケ"気質な日本、スリリングなサスペンスは一見の価値あり
平和ボケをしてしまう、今の日本が透けて見えた気がして胸が痛い。思想や理念が多角的に映し出されたとき、あまりにも美しくて眩しいトーキョーが見えてくる。
最初の印象は、「主人公は誰!?」ということ。佐藤浩市や石田ゆり子、西島秀俊を主軸にしているので、モヤモヤしながら席に座った。しかし、これはこれで意味を成しているので問題は無用。共通した「信念」が交錯するトーキョーで、リアルタイムかつスリリングな展開が続く。渋谷に集まるアホな輩に、動かない総理。為す術がないまま焦燥する警察…どこを取ってもリアルでハラハラ。事態が動き、繋がり出した伏線は、サスペンスから人間ドラマへと形を変えてゆく。そこに潜む信念の理由と事件の闇。そうして浮かび上がるのは、日本の"平和"という名の危機。とても他人事とは思えない内容と、衝撃の事実。何より、スパッと全体が終わるので、観やすくてクセがない。爆破や混乱、出血はリアルなので一応頭にいれておいた方がよさそうだ。
ストーリーの真相の根底は、フィクションではない思想である。だからこそ今一度考えるべきなのかもしれない。平和ボケしている私たちの意識と、戦争から程遠いと思っていることの迂闊さを。テロの脅威から見える本格的なドラマと、手に汗握るスリリングなサスペンス。コロナ流行の今だからこそ、良く考えて見るべき1本だ。
戦争を強調するが‥
”平和ボケの日本人”に何を言いたかったのか。
夫が国連平和維持活動で心も体も傷ついたのはつらい。しかし日本に居た妻は”戦争”を知っていることになるのか。
敢えてゆうなら戦争のできる国にしたい総理に、それはいけなよと言いたいのか。
疑問ばかりが浮かぶ。
もう少し深みを与えて4話ぐらいのドラマしたらよかったかも。一点豪華主義の渋谷の顛末。CGを含め頑張ってる。
日本は赤軍テロリストに大金をつけて中東に逃がし、中東でも犠牲者を出した過去を持つ。テロを行いながら平和を叫ぶ人たち。このテーマは突き詰めると面白いだろうに。
飽きさせない程度のスピード感はある
コロナ下で恋愛や難病物があふれる中、クリスマス映画にクライムアクションを持ってきたのはさすが。
配役は豪華で、実力派俳優たちの競演を観ているだけで楽しい。
ただ、物語がなぁ…。
前半にクライマックスが来ちゃって、後半が謎解き、自然と尻つぼみ。
クライマックスの渋谷のシーンは、ド迫力で感心しただけに、残念。
動機も明かされるわけだが、無理があるんじゃないかなぁ。
2019 良くも悪くも
素晴らしい爆発
惹かれる佐藤浩一、石田ゆり子、西島秀俊…の豪華俳優陣。
惹かれるのは、それだけでない。
それは渋谷の再現度の高さ。てか、あれはもう渋谷。
一つの事件が起きる。恵比寿での爆破予告。12時になると爆発する。そして、その爆破予告続き、18時に渋谷を爆発すると言う。18時になり……。という物語
ストーリーはもちろんのごとく面白い。重要の場面の言葉の表現の仕方がとてもいい。映像よりも印象に残る。
私が焦点を当てたいのは、ストーリーよりも爆破である。
渋谷を爆発するという予告が出てきてからの緊迫感がすごい好き。3億円のセットはやはりすごい緊迫。座席がものすごい振動した。あの震えはすごい意外の言葉がない。
総じて、この映画はすごい記憶を私に残した。
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