「2時間ドラマと映画の違い」サイレント・トーキョー ぽったさんの映画レビュー(感想・評価)
2時間ドラマと映画の違い
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平和ボケの指導者と国民(その象徴がクリスマス)に戦争の恐ろしさを思い知らせるために渋谷テロ!
苔の生えた発想に苦笑。
首相と直接話をしたいというのは、本当にそうしたかったようだ。それでどうなると思ったのか。
海外の平和活動で女の子が死ぬのを見ておかしくなった自衛官と、そいつに逆らいもせず(愛してるから!)爆弾作りを学ぶ不思議な妻。テロの動機が理解できない。
佐藤浩市が主演とされているのはひっかけだが、佐藤はどうやって「そのこと」を知ったのか。さっぱりわからない。「ひょんなことから」か?佐藤と下手人の夫との関係も先輩後輩ということ以外よくわからない。
音楽はサスペンスを盛り上げようとするが画面がどうにも弛緩しておりスベりまくっている。
キャストといいストーリーといい2時間のスペシャルドラマを彷彿させるが、爆破の迫力をだすために渋谷のセットを作ったというで、テレビの2時間ドラマではそんな金はない。
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