「権力の沼」マザーレス・ブルックリン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
権力の沼
鋭い洞察力と推理力、及び、驚異的な記憶力を持つチックを抱えた探偵通称ブルックリンが、ボスであり恩人であり友人であるフランクが殺されることになった事件を追う話。
何を調べているのかを知らされないまま、目の前で銃撃されて死亡したボス。
ボスの死の真相を知る為に、復讐の為に、ボスの残した断片的なヒントを頼りにとNYの闇に触れて行くストーリー。
最初は頼りなさ気な主人公が身分を隠し調べあげていくけれど、かなりデカい話になっていって見応えたっぷりだし、主人公がどんどんイケメンに見えてくる。
鑑賞している側も、いったい何がと推理しながら見られる展開で、一部何故早くそこに気がつかないかなー?というものもあったけど、素晴らしいサスペンスだった。
ちょっとしか出てこないけど、スカーフェイスのラッパ吹きも痺れる渋さだった。
Bacchusさんへ
今年も宜しくおねがい致します。
オタク気質なので守備範囲が広そうに思われる事が多いんですが、根本的に違うんです。守備範囲が、常識的な方と違うだけなんです。言わば、悪級打ち、ゲテモノ喰い。あるいは、三塁側ベンチ前で構えているキャッチャーとかです!一般常識的な範囲では無知を晒してますw
Bacchusさんへ
お久しぶりです。トランペット吹き、渋くていかしてました!誰かモデルになったミュージシャンが居たのかなと思ったんですが、Be-Bop期でGeorgeと言う名前に憶えあたる人が居なくて。ただ、乱闘場面でトランペットを曲げちゃったじゃ無いですか。Dizzy Gillespie?なのかと。Gillespieのペットを変形させたのはお客さんのお尻だったそうですがw