「舞台少女の終着点」劇場版 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト Ken@さんの映画レビュー(感想・評価)
舞台少女の終着点
プライムで久々に観賞。
オーディションのシーンは東京オリンピック2020などのオマージュがあって、テレビアニメより凝った演出になっていました。そこで流れる挿入歌も、それぞれで異なる表現になっていて、どれも個性的で飽きることはなく楽しめました。
ストーリーは、主人公のかれんが卒業後の進路を探すことが中心でした。また、かれんが幼少期に幼馴染のひかりや演劇舞台と出会うエピソードも描かれており、2人の関係をより理解することができました。
気になった点としては、現実とファンタジーの境界線が曖昧になっていたことです。そのためか、学校生活の描写が少なく、舞台で戦うことが強調されているように感じました。また、かれんの出した結論がわかりずらく、彼女が言葉ではっきりと決断する姿が見たかったなと思いました。
ここから、考えるよりも感じることに集中した方がいいのではないかと考えました。
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