「たった1回じゃ、とても受け止めきれないキラめき」劇場版 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 桜庭ショウさんの映画レビュー(感想・評価)
たった1回じゃ、とても受け止めきれないキラめき
息つく暇も無いほど怒涛の展開に、心を奪われた濃密な120分。
1回見ただけでは、あまりにも取りこぼしてしまった"キラめき"が多すぎて、時間の許す限り観劇した映画は後にも先にもスタァライトが初めてでは無かろうか。
それほど今回の映画でスクリーン越しに伝わる製作陣の熱量が凄まじく、見る者を圧倒する力を持ち合わせている傑作だった。
Blu-rayなどの映像化で自宅でこの作品を楽しめるようになったとしても、演出上劇場でしか味わえない『一体感』があるからこそ輝くシーンがある。
ぜひこのまたとない機会を逃さず、余すことなく大いなるキラめきをその身に浴びて欲しいと切に願う。
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