コンフィデンスマンJP プリンセス編のレビュー・感想・評価
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自分のためだけに作られた映画でないかと錯覚させる「詐欺」映画
コンフィデンスマンJPを3作見て、発見したことがある。2時間以上長尺の映画を見るには、ストーリー以外の何かが必要だということだ。このプリンセス編にはそれがあって、とても楽しめた。それは、物語の中で動く人物が何かをきっかけに、今までと別の行動をとるのではないかという予感というか雰囲気である。それが、コックリや、フウ一族の執事、息子、娘たちにあった。いつ変わるのか、何をきっかけに変わるのか、どのように成長していくのかをドキドキしながら予感しながらスリリングな感覚で、長時間、映画を見ることができたのだ。ともすれば仕込みのストーリーやドタバタに飽きることはなく、成長物語の結末にも十分に堪能することができたのだ。
また、こうした感覚は、自分の内部で固有に起こる体験なので、自然とこの映画は、自分のためだけに作られた映画でないかと錯覚しながら見ることになる。このことを「詐欺」と言わずになんと言ったらいいのだろうか。
これぞ「コンフィデンスマン」!!
「私は偽物です」というコックリの言葉。
「私はどこまでいってもいつも詐欺師」というダー子の音葉。
広瀬すずかと思ったら・・・あんまり上手ではない女優だった。違った。
ジャッキーチェンかと思ったら・・・ジャーキーちゃんらしい。これも違った。
いつホー?と思ったら・・・最後の最後に出ていた。勘違いだった。
「ありがとうおかぁさん」と言われるダー子。「え?見てた映画は『マザー』?」って思ったら・・・それはデジャブだった。
ボクちゃんって、こんなに下手なんやんって思わせる役者の演技ぶり・・・見事騙されてる?
そうそう、映画『タンポポ』に出ていたよね。ラーメンだしって思っていたら・・・出ていたのは『ぽっぽや』だった(笑)
ミュージックティーチャーが昆虫好き?っと思う頭は・・・混乱してきた!
で、面白いと思ったら・・・全然だった。見事、騙された!!!!
これぞ、「コンフィデンスマン」!!
なので、レビューで評価高いヤツも、彼らの一味だと考えていいだろう!諸君!
「この映画、どこまでも偽物です!」
# ブリジッド・フウ・・・昔ながらでよかった。安心した(これは騙されていないよねっっw)
スタアとジェシーにもう会えない・・・みんながいちばん騙して欲しかったのはこれだろう(泣)
面白いんだけど、もう一捻り欲しい。
豪華出演陣
本当の驚きは、エンドロールの後
信じればそれが真実になる
さすがの古沢さん!
何作重ねても傑作
いつも
一作目のどんでん返しがわりと印象的だったので、それ以上を期待してし...
一作目のどんでん返しがわりと印象的だったので、それ以上を期待してしまう劇場版第二作。舞台も似たようなアジアンリゾートと大富豪だし、主役ユニットも変えようがないので、これはチャリエンみたいに劣化確定か。数少ないトリックシリーズなので胸ドキしながら視聴したら。。。。結果は前作より良かった!たしかに一作目よりどんでん度は低めだし、ターゲットのワルぶりもほどほどで緊張感も低めだけど、タイトル通り詐欺師も想定外なプリンセスの輝きがある。お世辞にも演技上手とはいえない役者陣にもかかわらず、この満足感は脚本のすばらしさに尽きる。三丁目の夕日要素をコンフィデンスマンに入れてくるとはやってくれた。脚本家名だけで観る気にさせてくれるのは君だけだ、古沢良太君。
痛快!PART2
肩透かし
細かい点が気にならない面白さ
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