「【”スマホを持つ全ての人々に贈るタイム・リミット・サスペンス・ホラー。”成程ね!悪魔のアプリから逃れる手はソレだったか!】」カウントダウン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”スマホを持つ全ての人々に贈るタイム・リミット・サスペンス・ホラー。”成程ね!悪魔のアプリから逃れる手はソレだったか!】
ー 相変わらずであるが、この映画のフライヤーも、手元にある。
”スマホを持つ全ての人々に贈るタイム・リミット・サスペンス・ホラー。”このフライヤーに書かれていた惹句である。-
■若者たちの間で余命がわかるアプリが話題になる。
そのうちの1人・コートニーの余命はわずか3時間と表示され、実際に死亡。
そしてコートニーの恋人・エヴァンも自動車事故で入院していた病院で、謎の死を遂げる。
因みに交通事故を起こした時間は、直前まで乗る筈だったコートニーの死亡時刻であった。
エヴァンの死に疑問を抱いた看護師・クイン(エリザベス・レイル”スクリーム・クイーン”と言われているそうな。”)もまたアプリをダウンロードしてしまう。そして、スマホを変えようとスマホ屋へ行った際にマット(ジョーダン・キャロウェイ)と出会う。
彼も又、死亡時刻が分かるアプリを持っており死期が近づいていたのだ。
更に、クインの妹のジョーダン(タリタ・ベイトマン”アナベル 死霊人形の誕生”に続き出演。ティーン・ホラーに欠かせないそうな。)も同じアプリをダウンロードしており、死期が近づいていた。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・スマホの死亡時期が分かるアプリを悪魔が拡散していたという設定が、面白い。
・駄目だ!ってわかっているのに、死亡時期が分かるアプリをダウンロードする若者達の姿はあるあるである。
・マットが幼い時に亡くした弟が、悪魔によってふたたび現れたり、クインとジョーダンの亡くなった母が現れたり、あの手この手で悪魔が籠絡しようとする姿や、スマホのアプリと悪魔の関係性が今時で、ナカナカ良い。
<ラストの、看護師・クインが悪魔が指定した時間より先に、自ら大量のモルヒネを打ち一時的に死に(で、悪魔は悲鳴を上げて消える。)ナロキソンを妹に打たせて生き返るという設定は突っ込み処はあれど、良く考えたなあと思った作品。
ホラーチキンにとっては、結構怖かったしね。>