「ギリシャ・トキシック・マスキュリニティ」ライトハウス デッカー丼さんの映画レビュー(感想・評価)
ギリシャ・トキシック・マスキュリニティ
クリックして本文を読む
ギリシャ神話ベース。
非常にうまい。プロメテウスが火を盗み、怒ったゼウスが罰として生きたまま鳥に臓物を食わせる話を灯台守に置き換え、トキシックマスキュリニティを交えながら40年代映画のようなざらついたモノクロで表す。
片目のカモメが元相棒かつ悪い前兆だったり、ハワードフィリップスラヴクラフトのクトゥルフのようなキモさ、酒が絡むことによる現実との境界線など見どころがたくさん。特に2人の喜怒哀楽の演技は最高。
本作で灯台はペニスのメタファーであるが、灯台にペンキを塗らせて(奉仕させて)落っこちて顔射させるシーンでめっちゃ笑った
コメントする