ブラック アンド ブルーのレビュー・感想・評価
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屈しない強さ。追いつめられたヒロインの、孤高な戦い!!
【賛否両論チェック】
賛:警察でさえも腐敗した街にあって、権力に屈することなく孤軍奮闘するヒロインの姿が、雄々しくて印象深い。緊迫感溢れるアクションも魅力。
否:ヒロインが危ういところを毎回助かっていくのは、お約束といえばお約束。展開もかなりのご都合主義。
月並みな表現かも知れませんが、
「『お巡りさん=正義の味方』っていうイメージは、やっぱり日本だけなんだなぁ・・・」
って感じてしまいました(笑)。
腐敗した街で、ふとしたことから警察組織の汚職を目撃し、追われる身になってしまったヒロイン。孤立無援・四面楚歌の状況に追いつめられながらも、決して諦めることなく戦い続ける彼女の姿が、とてもカッコよく映ります。そんなヒロインの戦いに、敵とも味方とも思える地元のギャングがどう関わっていくのか、その辺りのハラハラドキドキの展開からも、目が離せません。
勿論ストーリーそのものはかなりのご都合主義ですが、サスペンス好きは必見の作品といえそうです。
警察官たちに狙われるってホント恐ろしい
Black Lives Matter の怒りを知る上でも
四面楚歌、お決まりな展開が良い、救われた
四面楚歌な状態、街中敵だらけの中、ハラハラドキドキの展開が続きます。
アクション映画ですが、日本にはない人種差別や貧困の問題が丁寧に描かれているように感じました。
お決まりの展開ではありますが、そこが良い!特に相棒の警察官の葛藤がよかったです。
映画最後の「救われた」という言葉がジーンときました。
冗談だ!
退役軍人で新米女性警官の主人公が汚職警官が蔓延する街で麻薬売人の殺害現場に遭遇。
殺害した人物が同じ警官だったことから追われる身となってしまうクライムサスペンス。
汚職警官や黒人差別がテーマとなっている、サスペンスとしては王道なシチュエーションと展開。
多分に漏れず、警官の黒人に対するあたりは理不尽。警官の汚職事件も頻発していることから、町の住人は警官を疎ましく思っている。
自身も黒人であり、恐らく以前は仲間であったであろう街の住人達からも、裏切り者とまではいかなくとも、警官になったことで距離を取られる主人公。
汚職警官や、策略によりギャングにも追われるし、絶体絶命の展開。
ボディカメラがキーアイテム。
潜入じゃなくて、もうそれを警察に渡しちゃえば良いじゃん、なんて思ったけど、成程そもそもそんなことをしたら内部の仲間に渡っちゃう可能性もあるしね。
前述の通り、王道な作品だけど、話の内容も非常にわかりやすいし、且つ主人公の置かれている立場や苦しみも良く描かれている。激しい銃撃戦も伴い、あっという間の2時間弱だった。
ベストキャラはマウス。完全に巻き込まれた立場なのに、逃げるか残るかアリシアに詰め寄られたシーンはちょっと可哀そうだった(笑)
因みに、銃撃現場に出る際、アリシアの前に現れたのは、何の関係もないただの車上荒らし?
ピンチにつぐピンチ
ナオミ・ハリス演じるアリシアが同僚の警官達に狙われからは、ピンチに次ぐピンチで絶対絶命が続いて見応えがあった。
冒頭のシーンは、黒人というだけで拘束されてしまうアメリカの病巣を思い出させられた。アリシアが逃げ込んだ荒れたアパートメント一つとっても貧困層の黒人の置かれている環境がひどいものだとわかる。
このブラック・ブルーでは、そういった問題もあるから、見ている人も覚えておいてねくらいの感じ。メインは娯楽アクション。
捜査を透明性を高めるために警官がボディカメラを装着しているなんて知らなかった。ドライブレコーダーが交通事故の原因究明に役立っているから、日本でも採用すべきだね。
裏返った声も含めてナオミ・ハリスはよかった。
スターがいれば、、、
秀作!スゲー良かった!
ほほ、意外に秀作!
本作品、WOWOWのハリウッドエキスプレスで紹介の映像を見てから楽しみにしていましたが、凄く面白かった。
まず、全編に緊迫感が漂っていて、こちらもある意味緊迫して見る事が出来た。
タイトルの「ブラック アンド ブルー」ってどんな意味があるのかなと思っていたのですが、「へえ」と思った。
監督のデオン・テイラーって始めてたんですが、彼の他の作品を見てみたいと思う程結構上手く出来ている。
強いて難と言うか評価を下げてしまう事を言えば、内容がちょっと好都合に出来ているかな・・・・
もう少し冒頭に、町の過去の話、それから現状の話、主人公との関わりの話などを織り交ぜれば、こちらにも町の人の「怒り」が映って見れたのかな・・・・・
ドキュメンタリータッチ風で描かれている雰囲気があるので、全編に緊張感があると思うのだけど、お話は非常に単純で、何処でもありそうな話なんですが、意外によく撮れているので、新鮮な気持ちで本作品に臨めたな、アクションシーンもしっかり有るので、私自身は、退屈せずに見れた。
いい作品だったな・・・・
カメラを止めるな!
やや強引
義
黒人と警官あるいは黒人で警官
まったくのノーマークでしたが、思わぬ拾い物でした。
ニューオーリンズだからPDNOなんですね。
荒廃ぶりに『ドント・ブリーズ』のデトロイトを思い出しました。「黒人差別がいまだに根強く残る」みたいに形容されるディープサウスということで、初っ端から昔と変わってないと焦ります。
警官も随分ハイテクになってるんですね。
グリロンは味方だとメチャメチャ頼りになりますが、敵だと頭も切れて勝てる気がしないです。
タイリース・ギブソンは見かけ強面なのに、ここでは気弱というか事なかれ主義で流されやすい性格設定とのギャップが新鮮でした。
ナオミ・ハリスも主役はるようになりましたか。肝が座ってる感は出てましたが、もう少し経験が生きるようなところがあると良かったかも。
ブラックアンドブルー
sound of da police!
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