劇場公開日 2021年1月29日

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「こうなりたいようなこうなりたくないような恋愛。」花束みたいな恋をした バカボンこあらさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5こうなりたいようなこうなりたくないような恋愛。

2022年8月3日
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羨ましいところ
・あんなに好きなことが一緒な運命の人に出会えたところ。
・理想の恋愛を二人で実現しようと協力して努力してたところ。

羨ましくないところ
・話し合いが出来てなさすぎるところ。嫌だと思ったらたとえ小さいことでもその時に解決する。そうしないとちりつもでいつか爆発するから。
・なーなーに付き合ってたところ。人生の方向性が合わなくなったときに、きちんと話し合うべき。「一旦このままこの関係続けていこう」って話し合いせずに、「そのまま」を続けてた。

確かに運命の相手だった。きっと人生をずっと一緒に過ごしたいって思える相手だった。
でも、きっと人の気持ちは時間の経過とともに変化しちゃうから、二人のすれ違いも生まれる。
ずっと変わらないなんて無理だから。だから、話し合いで擦り合わせしてくしかない。
でも、もはや擦り合わせもする意味ないとか、擦り合わせする気が起きないって思ったなら、きっとそれが終わりの始まり。

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バカボンこあら