「恋とトキメキの無くなり方の教科書みたいな作品」花束みたいな恋をした はなさんの映画レビュー(感想・評価)
恋とトキメキの無くなり方の教科書みたいな作品
恋とトキメキは、気が付いたら無くなっていく。同棲すれば尚のこと、早く無くなっていく。それでも好きになったら一緒に居ずにはいられないという気持ちは分かる。トキメキはいずれ無くなり、空気みたいな存在へと変わる。だけど、繊細な二人にはそのことが耐えられなかった。機微というものが詳細に描かれていて、最後は泣けてたまらなかった。秀作だと思う。
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