「あるあるだけど、」花束みたいな恋をした 一味さんの映画レビュー(感想・評価)
あるあるだけど、
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上映中に観に行けなかったので、レンタルですが念願叶いようやく観ることが出来ました。
上映が始まって間もない頃、
"カップルで観に行くと破局するかもしれない危険な映画"などとSNS上で話題だったので、どういう意味か気になっていましたが…なるほどなぁと。
理想と現実、
理想を追えばキリが無いし生活は楽ではないし
だからといって、ただ生活するだけの為に生きているのは味気ないし。
お互いに"違う方"を選択して生活を始めるが、そんな中で生まれた価値観の違いやすれ違い。
徐々にすれ違いもう出逢ったばかりのあの頃には戻らない二人に心苦しくなりました。
パートナーと同じタイミングで同じ方向を見て進み続けることって本当に難しいですよね。
最後のいつものカフェでのシーン。
私自身も戻らない"あの頃"を見せつけられている気になりました。
あるあるな話だけど、だからこそ多くの人が経験したことがありそうな。
観るタイミングや年齢や経験によって見方がガラッと変わりそうですね。
今のパートナーと別れを考えていたり不満を抱えていたら、たしかに"危険"な映画かもしれません(._.)
あとはあれですね…
お金の余裕は心の余裕ですね。
余裕を持って生きられるように私も頑張ります。
作品自体は特にこれと言った大胆な見せ場はありません。
ですが、嫌な気持ちになるシーンも無く終始穏やかなトーンで丁寧で、最後まで心地良く観ることが出来ました。
また是非観たい作品になりました(^^)
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