「邦画ラブロマンスの傑作」花束みたいな恋をした 舌芸さんの映画レビュー(感想・評価)
邦画ラブロマンスの傑作
邦画ラブロマンス、とりわけ若年層をターゲットにした映画は、その多くが安い「胸キュン」シーンの押し売りに過ぎず、その上で恋愛以外のよく分からない要素(SF、不治の病、エロ、風刺等)を無理やりに付け足すことでなんとか形にしているだけの駄作です。私自身何度もガッカリさせられていますが、この作品には良い意味で想像を裏切られました。
決して奇をてらっているわけでもないのに、ありがちなテーマなのに、最後には涙が出てきてしまう。ロングヒットも頷ける、間違いなしの傑作です。一度でも人と交際した経験のある方なら、観て損はないと思います。
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