「感動しきれない」花束みたいな恋をした 五代 雄介さんの映画レビュー(感想・評価)
感動しきれない
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題名と内容はとてもあってると思う。映画らしい2人の共通点の一致とか、最後のファミレスで主人公とヒロインと全く同じ境遇の2人が出てきたり、するばめんなどはまさしく花束のように美しく可憐だったと思います。
あとは男女2人の心のすれ違いをわからせるのが上手いと感じた。例えばパン屋のシーン、ヒロインにとっては大切な思い出の場所。主人公にとってはどうでもいい場所。対比構造がわかりやすくて、自分が恋をしているようだった。自分が勘違いしていたらしく、勝手に感動ものだと思っていたのを少し反省。自分が主人公達とおんなじように真剣に恋をしていたら、もっと感情移入できたのかななんて思う。もっと濃い恋をしたらまたみてみたいなと思います。こんな恋してみたいなと思う作品でした。あと勿忘流れないんですね。
いつ流れるのかなってまっちゃいました。
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