「別れるのにハッピーエンド」花束みたいな恋をした Kikiさんの映画レビュー(感想・評価)
別れるのにハッピーエンド
タイトルがすべてを物語る。
恋が花束なら、愛は種を植えることなのだろうか。種を植えて育てるには、意志が要る。
変わらないように見えるものも、変わろうとし続けるから続いていく。
ただいるだけで愛おしく思えても、時の変化に合わせて、自分も関係性も更新していかなければ続かないのかもしれない。
なんて、
どこにもある最小単位の関係性について、深く考えてしまった映画でした。
ふたりでいることだけがハッピーエンドじゃない。お別れしたのにさわやかな風が吹くストーリー作りはさすがでした!
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