「かさぶた映画」花束みたいな恋をした ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
かさぶた映画
文科系いやサブカル系男女が、もう忘れたと思ってた古傷を刺激され、引っ掻かずにいられない、そしてまたドクドクと血を流さずにいられないかさぶた映画。
世代が違っても登場する記号の固有名詞を入れ替えればいつだって「自分ごと」の物語となるのだ、幸か不幸か…
誰とも違うと思っている自分にぴったりなパートナーを見つけたという高揚感、そしてその後の食い違いとすれ違い、既視感しかないんですけど…
そういう意味で神映画。
別れを決めてからの方が穏やかに仲良く過ごせるというのも分かる…
コメントする