「。」花束みたいな恋をした 寧々さんの映画レビュー(感想・評価)
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奥華子の「変わらないもの」を思い出した。
変わっていくものと、変わらないものの対比は本当に胸が苦しくなる。
自分だけ置いてかれていってしまう気がして
ずっと陽だまりの中にいたいのに。
「電車に乗っていたら」というのを「電車に揺られていたら」と表現していた頃の彼はもう戻ってこないと思うと苦しくて。
普通になることは、なってしまえば意外と簡単だったのかもしれないけど、大人になるのってやっぱり悲しい。
印象に残っているシーンは
二人の家のベランダから川を眺めているところ。
「自然と時の流れを感じることが多くなった」というところ。
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