「この世の中に、どんだけ「花束」あるんだよ。」花束みたいな恋をした bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
この世の中に、どんだけ「花束」あるんだよ。
妙な暑苦しさがなくて面白かった。
好きだ好き好き、愛してる愛してる愛してる、なんて連呼しないし、叫ばないし。別れるくらいなら死んだ方がましよ、死ぬ死ぬ、なんて思い込んであっひゃー!にもならないし。
結構リアルだし、笑かすし、ふふってなるし、あるある、あったあった、分かる分かる、ってなるし。
朝方とかねー。やっちゃうんですよねwとかとか。仲良すぎると、結婚出来なかったりするのも分かる。卒業したら、別人になってしまうから、「現状維持が目標」なんて言う時点でヤバいっすもんw
別れた後の爽やかさも、今時の恋愛の現実な気がして良かったです。
花束みたいな恋をして、友達と別れる様に巣立って行った2人の物語り。行く先々に幸せは待っているのは、やっぱりお風呂みたいなもんでしょうか?
地味にキャストが単館のアイドルだったのが最大の萌えポイントでした。
良かった。爽やかで。後味がw
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2/8追記 何故に「花束」?
花の名前を尋ねられた絹は、「マー・・・」と答えかけましたが止めます。代りに麦にこう言います。「女の子に花の名前を教わると、男の子はその花を見るたびに、一生その女の子の事を思い出しちゃうんだって」。
「花束みたいな恋」とは、麦にしてみれば「たくさんの事を教えてもらった恋」であり、絹からすれば「思い出して欲しい恋=自分も忘れたくない恋」、と言うニュアンスではないでしょうか。
2人は別れた後、各々が素敵なパートナーを見つけますが、決して2人で過ごした時間を無駄だと思っている訳でも無く、後悔している訳でも無く、2人で共有した時間を心の中に大切にしまっているのだろうなぁ、と思うわけで。
別々の道を進む2人の心の中には、一つの同じ「花束」があるよ。的な。
ボロボロでドロドロしてない2人の恋を上手く表現した、素敵なタイトルだと思いました。
そうですコレです!そしてさらにもう1本、自分ではまず選択しない作品ですw
特にもう1本は劇場を出る際に客席をみたら、50人ぐらいの客入りで男は自分だけでしたw
見ましたー!若い観客が山ほどで、こんなに人がいる映画館、久しぶりでした!bloodさんにとって、ファミレスでデートって別に問題ないですか?私はすっごくびっくりしました。
bloodtrailさん、場所違いでいつもすいません!bloodさんがいつも、少し間をおくといいですよ、というアドバイスがとても嬉しいです。ジョゼも思わずアニメから入り、原作読み、なので池脇千鶴さんのは、いつ見ることできるかわかりませんが、いい塩梅で時間おけます。少し時間おきましょう!は、ほんと、ありがたいです。ゴーッとのめり込むタイプなので!
すいません😢⤵️⤵️。bloodさんに、了解をとっていませんでした。
ご寛恕願います。
実は、このレビューを挙げた時、イロイロありまして、改編した際に記載しました。