劇場公開日 2020年3月20日

  • 予告編を見る

「遊川の監督作品なんだ。真っ直ぐなもの、美しい倫理をまっすぐ突き通し...」弥生、三月 君を愛した30年 えみりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0遊川の監督作品なんだ。真っ直ぐなもの、美しい倫理をまっすぐ突き通し...

2020年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

遊川の監督作品なんだ。真っ直ぐなもの、美しい倫理をまっすぐ突き通していくのは、女王の教室も、家政婦の見たも、カホコも同じ。そして、さくらの高校生の無垢な目は、カホコや、35歳少女と同じ。この映画の重要なポイントは、太郎の息子の教室のシーンで、カホコがさくらを庇った過去のシーンと重なる。波瑠さんは不思議な女優で、制服が似合い、高校生の純真さに無理がない。バスシーンは正確に反復され、弥生の回復を物語る。

コメントする
えみり