「凄い臨場感」1917 命をかけた伝令 佐ぶさんの映画レビュー(感想・評価)
凄い臨場感
史実と聞いていたが、実は元伝令兵から聞いたエピソードを参考にした創作だったのにはガッカリした。実際、史実であるなら不自然と思われる設定や登場人物の行動が多数あり、リアリティを多大に損なっている。
ただし、全編ワンカット風に撮影した演出は素晴らしい。とてつもない臨場感が生まれている。役者とカメラマン、そして撮影プランを組み立てた人に拍手を送りたい。
それだけに、臨場感とリアリティが両立できていたらとどんなに良かっただろうと思う。
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