劇場公開日 2020年2月14日

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「本当はクリスマスは家に帰りたかった。」1917 命をかけた伝令 七星 亜李さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0本当はクリスマスは家に帰りたかった。

2020年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

第一次世界大戦のヨーロッパの戦線は、こんな感じだったんだろうなということが、リアルにわかる映画。
この当時は、地上戦が中心で、塹壕?をアリの巣のように掘って、自分達の陣地を作り、連絡方法も無線もあまり発達していない中で、こうやって、若い兵士が、若干、上官に騙されながら、伝言を伝えるしかなかった。
彼らは、志願兵も多かったというが、家が貧しかったり、戦争の現状を知らないまま出兵した若者も多かったと思う。
この伝言を伝えたら、クリスマスには家に帰れるのかな、、、なんて考える気持ちの方が、人間の純粋な本当の心だと思う。人殺しなんて、したくないと思っていると思う。

七星 亜李