「ぜひ映画館で」1917 命をかけた伝令 polkmnさんの映画レビュー(感想・評価)
ぜひ映画館で
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伝令を届けるために戦場を駆け抜ける、ただそれだけの話です。
でもこの映画、すごいです。
主人公と一緒に戦争を体感出来るというか、主人公に同行して歩いたり走ったり隠れたりしている…ような感覚になります。
約2時間、一緒に戦場を駆け抜けました。
ここまで入り込める映画にするには役者・スタッフ全員が息を合わせる必要があり、それが本当によく出来ていたのでこのようないい映画になったのだと思います。
道中、主役のスコフィールドに相方のブレイクが面白い話をしてくれてそれが笑えるのですが、終盤でブレイクの兄に弟の訃報を伝えた際「彼はいい奴だった、いつも面白い話をしてくれた」と言う場面があって、あぁ…この二人はいつもあんな風に話をしてたんだな、と思ってホロリとしました。
戦争で亡くなるのはいつだってこういった普通の人たちなんですよね。
…それにしても瀕死のブレイクの顔がだんだん青白くなっていったところ、おしろいとか何もしてないってほんと?
どうなってるの?すごくないですか?
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