「婆ちゃん、1人で山登る。」イーディ、83歳 はじめての山登り 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
婆ちゃん、1人で山登る。
夫を亡くし、娘に老人ホームへの入居を勧められた83歳お婆ちゃんが、父の絵葉書を見つけ長年の夢であった山へ登ろうとする話。
83歳とは思えない体の若さイーディ。
最近ウチの父が同い年ぐらいで突然亡くなったけれども、ギリギリまで体は若くて死ぬ1ヶ月ぐらいまでひょんひょんと山登って山菜取りしてたぐらいだから、この位の歳の方はいつどうなるか分からない。
いつまで有るか分からない残りの人生をやりたい事に捧げたい理由は分かりますが、それだけじゃないんだよね的な事をこの映画では教えてくれる。
ある事にのめり込もうとすると、なんだかんだで最新グッズが欲しくなる所はあるあるで愉快ですし、若者目線もありますので、老人目線だけでは無い所も好きな所ではあります。
映像的にも日本の様な見えない森の中延々と歩く山登りでは有りませんし、壮大な光景はちっぽけな人間が自然の巨人に立ち向かおうとする姿としてはバッチリです✨
「苦難あっても山登りの達成感っていいよね✨」
と映画に影響されて山登りしたくなるかも。
でもね。日本の今年の山は熊ちゃんがかなり下山や出没してますのでご注意を💦🐻
コメントする