「Never too late!」イーディ、83歳 はじめての山登り ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
Never too late!
僕達の日本にも通じるような物語だ。
仕事や生活に追われて、その後は、介護や生きていくことに精一杯になって、年齢を重ねて、いろんなものから解放されて、ふと振り返った時…。
特に、イギリスはサッチャー改革で、「ゆりかごから墓場まで」といった高福祉社会は、ずっと昔のことになってしまった。
Never too late!
よく言われるセリフだ。
でも、人によっては、反感を覚える人がいると思う。
今更、何をやれって言うの!?とか、
もう、無理無理!?とか。
でも、おせっかいな人は周りにきっといるし、自分から歩み寄ることも出来る。
助けを借りて、何かを達成したって良いような気がする。
僕の母親は、85歳になって軽い認知症の症状が出てきてしまった。
でも、60過ぎてから、スキーを始め、中斜面だったらスイスイ滑れるようになった。
70になってから富士登山をやった。
それで、自信をつけ過ぎて、骨折して手術して、入院して、しばらくしたら認知症の症状が出てしまった。
でも、本人には後悔はないように思う。
これを読んでくれてる人に、僕は直接手を差し伸べるようなことは出来ないが、もし良ければ、僕の大好きなサミュエル・ウルマンの「青春の詩」という詩を読んでみてください。
最後の一文は、ちょっと説教くさいですけど…。
青春の詩(Youth)サミュエル・ウルマン
青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。
歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。
悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。
六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。
人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。
自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。
自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、その人は若いのだ。
感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
そのような人は神のあわれみを乞うしかない。
②食用油【ヘルシー・リセッター】(日清オイリオ製)。
両親宅は数年前にこれに完全に切り替えました。
商品表示にもなっている売りの「中鎖脂肪酸」は脳の構成要素で脳の活動の必須栄養素です。肉食をするチンパンジーやボノボは本能的に相手のサルの脳を食べます。
脳の飢餓状態からくる認知症のケースの改善に、老人ホームで実験をするNHK報道を見て我が家も導入しました。記憶力・会話力の回復はこの食用油摂取後3時間とのこと。毎食の料理に使うのが◎
少しだけ割高ですがスーパーに必ずあります。
ご参考までに。
きりん
ワンコさん
個人的な連絡方法がないのが当サイトの残念なところですが、以下2点お知らせです
①【ヤマブシタケと認知症】で検索を。
私は、当地長野県のホクト産業の「記憶の素」(ヤマブシタケ錠剤サプリ)を定期購入で両親に摂らせています。認知症の始まっている父は何故か気が乗らないとのことで、母が代わりにせっせと飲んでいます(笑)。がん予防のβ-グルカンも多いので◎
(ホクト産業はこちらでは一流企業です、県民文化会館のネーミングライツも獲得しています)。
最近ネガティブな言葉を使ってるなーと自覚症状もあったので、この「青春の詩」が温かく心にしみました。ありがとうございました。
素敵なお母さんと優しい息子さんに幸あれ。