「人はそう簡単に変われないけど」ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像 アンディ・フクさんの映画レビュー(感想・評価)
人はそう簡単に変われないけど
主人公の美術商は目利きだけど商売があまりうまくない。娘の危機にも知らんぷりでわがまま勝手に生きてきた。
孫と接していくうちに親子のわだかまりは…とはなかなかうまくいかないし、人はそう簡単に変われない。
クソジジイだなと思いつつ、良い友達はいるし人に理解されなくても好きに生きて幸せだなぁと思ったり。
最後の最後まで自分らしさを貫いて生きられるか。でもやっぱり一人は淋しいなとか。
ハリウッド映画ならもっとアップダウンつけてドラマチックにするんだろうけど、ドキドキするオークションのシーン以外ドラマは淡々と進む。フィンランド人は日本人に似てるかも。
主人公がいつも買ってるシナモンロールがおいしそうだった。
kiitos!
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