「日本初。卵焼きの映画できました。」461個のおべんとう bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
日本初。卵焼きの映画できました。
って。どっかの、なんかの映画のコピー真似てみました。
弁当って言うから。「嫌がらせ弁当」を思い浮かべながら着セーキ!「嫌がらせ」ほどの破壊力のあるシーンは無し。篠原涼子&芳根京子のコンビに比べると見劣りするかねぇ、なんて考えてたんですが。何か。不思議と。全然気にならない。と言うか、派手な芝居が要らない脚本。
冒頭は酷いかも。あざといし、決定的に説明足りてないし。えっ?そんなに簡単に?何でそこに留まる?と言うか、お母さーん!一人息子を置いて出て行くんすかー!と言うか、家事は?メシは?大丈夫なん?べ、べ、弁当?って、ぬぬぬ?いきなり滅茶くっちゃ料理上手いんですけど?どして?何なの、この人!
などと。
五本くらいタガが抜けた物語りに、早くも「金返して!」ムード一食、いや一色。
これがですね。一本づつ、丁寧に杭を打ち込んで行く展開に、気が付けば息子君にガッツリ感情移入完了。ジワジワ来る場面もチラホラで、結構な幸福感。いや、たまごやき食わせて!
「嫌がらせ」と似た様なプロットの物語りなんですけど、違う家族だと全くの別物に見えると言う事も発見しました。
良かった。結構。
この映画に足りない物はキラーソング。歌のシーンには、ちょっと、感動を削がれるw
水曜日はトンカツ。今日はたまごやき。カロリー高いモンだらけだね。
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