「夫婦とは」お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方 Nさんの映画レビュー(感想・評価)
夫婦とは
池袋に用事があったので、東京で数少ないあいてる映画館で評価高い作品ーということで見に行ってみました。
わかりやすくていい映画でしたねー30代以上の方は漏れなく何かしら感じるんじゃないかなと思います。親が70くらいの年齢の私にもドンピシャ。
すごく当たり前でありきたりな感じもする内容ではあるのですが、親が亡くなる時をどう向かえるのか、夫婦ってなんなのか、これからどう生きていくのか、家族の大切さetc、なんかいろんなことを考えさせられる映画です。結婚式とお葬式に両方出た気分というか。親の馴れ初めも聴きたくなるし、2人にもっと思い出作って欲しいなーと思うし、結婚願望もわいてくるそんな映画です。
個人的には主演は橋爪功さんでしたね。ほんと昔のステレオタイプな旦那像を体現したような感じで、でも後半になって妻の大切さがわかって変わっていく、しかも不器用に変わっていく感じがとても愛らしいです。高畑さんもずっと素敵だし、周りを固めるベテラン勢が豪華で安定感がありました。剛力彩芽は顔ちっちゃくて白くて若い頃よりなんかいい感じがします。
あとは裏で流れる財津和夫の声がいいです。染みます。
コメントする