「豪華声優陣がマッチしてる」アダムス・ファミリー りんたろさんの映画レビュー(感想・評価)
豪華声優陣がマッチしてる
お父さん役の生瀬勝久なんて、キャラデザから妙に似てる。そっちメインで配役したのではなかろうか。
お母さんの杏、娘の二階堂ふみも絵とあってるし上手い。
中でも秋山竜次の叔父さんは、声の主を分かっていても顔が浮かばない。ほんとに秋山なの?って思わされる。
昔のアダムスファミリーは一度見た事あるけど、かなり現代風にデフォルメされてる。デフォルメというか、新たに作りだしたかのよう。
日本人好みではないデザイン。
おれは正直なんとも思わないけど、 とくにウェンズデーは賛否両論、むしろ否の方が多かったらしい。
分からない相手を否定するのではなく、お互いに理解し合っていこうよ、という意外とシンプルで王道なストーリー。
コメデイ要素は満載で、所々くすっと笑えるシーンが多く、飽きずに見れると思う。
そもそも時間も90分弱で短いし。
彼等の価値観は一般人とは逆で、美しく綺麗なものを拒み、醜くて汚いものを好む。
髪にリボンをつけた娘が帰ってくれば非行に走ったと嘆き、嫌がらせに家を汚されたときには逆に感謝するなど、たまに頭がこんがらがる。
ちなみにティムバートンは関わっているんだっけ?
なんにせよ、この世界観を楽しむための映画。
深読みはしないでよろしい。
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