「実写映画のアニメ化は静かなブームなのか」アダムス・ファミリー 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
実写映画のアニメ化は静かなブームなのか
2020年映画館鑑賞104作品目
原作の漫画は一度も読んだことがない
キャラクターデザインは独特のクセがありわりと好き
キャラクターグッズがあるなら買いたい
名作『アダムスファミリー』が3DCGアニメとして復活
面白い
コーヒーを飲むんじゃなくてコーヒー豆を食べたりブラブラを人を吊るすと解釈したりするところが特に面白かった
言葉遊びがいいね
翻訳する人は大変かもしれない
ラスト以外は歌まで吹き替えしなかったのは正解である
『メリーポピンズリターンズ』は酷かった
字幕はもちろんのこと吹替も補助にすぎない
吹替を担当した本業が声優じゃない人たちもみんな良かった
生瀬勝久も杏も二階堂ふみも秋山もLiLiCoも合格点をあげたい
本当はクロエ・モレッツが参加している字幕版の方も観たかったのだがそれはDVDなどで鑑賞することにしました
何かといえば邦画は漫画原作が多いと卑下する連中がいるがアメリカだって漫画原作は多い
欠伸が出るようなヨーロッパ映画なら満足か
3DCGアニメとしては星5だが映画としては3である
脚本はダークさが抑えられ物足りないという意見があるがダークにしたら子供が映画館で観れなくなる本末転倒
僕も物足りないと感じたがそれはアニメだからである
実写ならもっと高く評価されていた可能性が高い
しょせんアニメは実写映画の格下であり子供が観るものなのだ
とはいえ新型コロナの件があるし『ゴーストバスターズ』や『トータルリコール』のようなリメイクの失敗作も考慮しないといけない
やっぱりクリスティーナ・リッチやクリストファー・ロイドが出ているアダムスファミリーが良い
だけど続編も映画館で観る予定
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