「引っ張り出してくる程でも」アダムス・ファミリー Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
引っ張り出してくる程でも
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実写版が好きだったので懐かしいと思い鑑賞
ラウル・ジュリアが出てた実写版はホラー調ながら
中身は良質なコメディ地上波でもしょっちゅやって
いたりクルマのCMに起用されたりしました
感想としては
クセの強いキャラデザ
薄味なシナリオ
別に知りたくもない前日譚
取って付けたような近代アレンジ
とりわけアダムスファミリーとして
引っ張り出してくるほどの印象がありませんでした
故郷を忌み嫌う人間達に終われたまたま見つけた
山の上の精神病院に住み始め子供を授かったアダムス夫妻
その13年後長男パグスリーの割礼の儀式の時期に
再び山の下の人間達とのいざこざが起こり始めます
アダムス一家の逆向きの倫理観が普通の人達と交流
することでシュールな効果があって面白かったのが
実写版だったのですがこのアニメ版は奇異な行動で
人間側は忌み嫌い迫害するかのような表現が目立ちます
別にそういうのいらないんですよね
こういうちょっと変わった一家がいますってだけで
いいのに最近の映画って差別迫害表現を良くないこと
だと言わんばかりにあげつらいますが逆に不必要に
強調しすぎだと思います
こないだのクレヨンしんちゃんも大人がしんちゃんを
真剣に責めたりちょっとやりすぎです
そのくせアニメでやってますから一体誰向けに作ってるのか
よくわからない感じでした
声優陣は悪くなかったです
ラーチの大塚明夫さんは台詞ほとんどなくもったいないな
と思ってしまいましたが過去に周夫さんがやってたからか
でしょうかw
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