辰巳のレビュー・感想・評価
全5件を表示
映画祭で気になっていた監督 こだわりある撮影は雰囲気が良かったです...
映画祭で気になっていた監督
こだわりある撮影は雰囲気が良かったです
後半になるにつれて面白くなってくる
なので前半は物語の導入がやや弱く感じます
役者は良いの揃えたなって思います
ことに主役のお二人は目力あるので、演技派で頑張って欲しいです※アップ多め
淡々とした主人公とヤサグレたヒロイン
お互いに姉ちゃんに救われた命ならば、手を取り合って、弔い復讐合戦と言う感じなのだが、つながり、最愛感が若干弱い。3人の共感するような過去が欲しかった
弟と重なる部分があるにしても、冒頭の弟との絡みも???みたいなところがあったので、もう少し…
死体に関しては淡々と丁寧に扱っている内容がグロテスクと相まって良かったので、話をしながらでももう少し続けて欲しかったです
魚を捌いて画像を重ねるとか
気になった似ている場面が各2回あり、
またかとなるがお気に入りの場面なのかな
倉本さんはまた映画に出て欲しい
後藤さんは前回の刑事と真逆で良かったなーと思ったらスピンオフですか
楽しみです
ぶっ壊れたままの一貫性に説得力ある秀作!
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
映画の初めの方の葵(森田想さん)が、主人公の辰巳(遠藤雄弥さん)に唾を吐きかけて暴れまわるシーンなど、登場人物のテンションの高さにこれは見る作品を失敗したか?(初めだけ一貫性なく見世物的にテンション高いダメな作品も映画では少なくないので‥)と思われたのですが、次第に映画の目的がクリアになると、それぞれの人物造形の深い一貫性も相まって、非常に面白く最後まで観ました。
主人公の辰巳も別に心底良い人ではないですし、葵もどんなに語ってもぶっ壊れた魅力を持った人物で、他の登場人物含めて、どこか壊れたままの人物を一貫性を持って深い理解で描き切った小路紘史監督の人間観に、ただひたすらに映画を通して好感していました。
小路紘史監督はもっとたくさん映画を撮らなきゃいけない映画監督の一人であろうと思われました。
小路紘史監督に今後、日本映画界が光を当てることを願っています。
人物造形・演技・アクション・カット・リアルな空気感・ストーリー‥どれも良く、このバジェットでは最高点レベルに到達していたのではと僭越ながら思われました。
観に行って良かったです。
いまさらヤクザが描けるのかと思ったら
「いまさらヤクザ物かあ」と思いつつ観たんだけど、描けるね。
眼鏡をかけたお姉さんがきれいで好きだったけど、出てきた瞬間に「この人は殺られてしまう」と思ったら、やっぱりそうだったね。
森田想のぶっ飛びキャラも良くできてた。
ヤクザ同士の物を言い合う関係も、なっとくする感じ。
「なんでアイツに好き勝手やらせるのさ」っていうのは同性愛関係にあったってことなの?
悪い奴らはそうは報われず、悪に手を染めなかったら、まあ、いいよねというラストで良かったよ。
辰巳と葵
ジャパニーズノワール。
強面な男達が血と光と闇に紛れながら
生きていく。疾走感溢れる独特のリズム。
視聴者側は緊張感が途切れない。
少しずつ生意気な妹が姉の復讐の為に女性に
成っていく姿が面白い。
辰巳は救えなかった弟と被せながら
葵と一緒にいた感じ。
遠藤雄弥さんは男前だった。
まさかの藤原季節さんの鼻ピアスとは。
暴力や血が苦手な方は遠慮しても良い。
ただ、不思議な力が湧き血流が熱くなる感じ。荒々しいバイオレンス描写多々ですが
人間魂も感じる力作です。
怖いもの知らず。
裏稼業で生計たまに漁師な辰巳に起こる話。
盗まれたシャブが原因で元彼女京子の死と、その京子の妹で生意気で怖いもの知らず、シャブを盗んだ張本人アオイの無鉄砲さで面倒な事に巻き込まれる辰巳だった…。
分かりやすく書くなら最近観た氷室蓮司より全然面白かった。俳優さん達は誰1人知らなかったけど、俳優さん達も普通に演技上手いし、金に困ってる下っぱヤクザってこんな感じ?と思えるほど俳優達も男臭い感じで雰囲気出てたし街中でこんな人達と出会って絡まれたらメンドクセーってな感じが出てました。
とりあえず葵ちゃんリアルであれでは耳切り落とされちゃいますね(笑)
全5件を表示