「終始ドスの効いた迫力ある会話で繰り広げられる裏社会の人間の生き様を描いた作品。 本年度ベスト級。」辰巳 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
終始ドスの効いた迫力ある会話で繰り広げられる裏社会の人間の生き様を描いた作品。 本年度ベスト級。
迫力ある熱量が高い作品!
気が緩む事無く108分を走りきった感じで観賞後はぐったり(笑)
裏稼業で働く辰巳の元カノの京子。
ある現場を目撃してしまった事から殺されてしまう展開。
現場にいた辰巳と京子の妹の葵。
京子を殺した人間を葵と辰巳が復習しようとするストーリー。
ぶっちゃけ裏稼業の人間が一般市民を殺すのはどうなの?
と思ったけど終始迫力ある会話に圧倒されながらもスクリーンに引き込まれてしまった。
殺しのシーンは多め。
死体を解体するシーンも多め。
グロいシーンは上手いカメラアングルで目を覆うことは無し。
歯を抜くシーンのカメラアングルが新鮮だった(笑)
京子の妹の葵を演じた森田想さん。
観賞後に調べたら彼女の出演作を数本鑑賞していたけど全く解らず(笑)
口の悪い会話や態度は最悪なんだけどインスタを覗いたら美しい女優さんだった(笑)
笑えるシーンは葵が京子がHしている所を見てしまったエピソード。
それが本作で和む貴重なシーン(笑)
辰巳が京子の復讐に葵と共に行動するのは、まだ京子に未練があったのか?
それとも葵に頼まれた男気なのか?
気になるところ。
裏社会の人が漁港や自動車修理工場で働いててそっちを本業にすれば良いのに。
と思ってしまいました( ´∀`)
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