劇場公開日 2024年4月20日

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「辰巳の生業と生活の狭間にある真心を少女と映す」辰巳 サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5辰巳の生業と生活の狭間にある真心を少女と映す

2024年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞27本目 佳作 59点

後のカトウシンスケ、毎熊くん、藤原季節の出世作にもなったケンとカズで突如登場した小路監督待望の2作目

結論、悪くはなかったけど、期待値がちょっと高過ぎたのかもしれない

遠藤雄弥のキャラクターが強面で淡白そうと思いきや、情深く族上がりじゃないけど、弟分などの上下の熱さを秘めている、生業はサイコ寄りの心無い営みだが人間臭いのが2時間の成長語録として良かった

あと顔がカッコ良すぎる、特にフェイスラインの肉付きの無さが芸能界に選ばれるそれで見惚れた

対して森田想は適役も適役で、まずいっちゃあれだけどなんというか顔の造形の表情がどことたく幼少期から十分な教育だったり愛を受けていない、絶妙な太々しさややんちゃさがピンポイントにハマっている

これはタイトル拒絶のメンヘラ女役にも言えるし、わたし達は大人のありふれた女子大生役にも見える、わたしの見ている世界の全ての仕事出来る風な自我強めな次女も最高にハマっていた

いまいち思い返せないから、理解を深めたいしまた見返そうかなぁ、機会があれば

サスペンス西島