バニシングのレビュー・感想・評価
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終始暗いが…
孤島三人の灯台守りが失踪した史実をもとにしているとのことだが、そもそも灯台守りという馴染みでない仕事の過酷さが伝わってこない。街にいるより娯楽はないが、一人じゃないし、仕事もそんな無さそうだし、楽そうだと思ってしまうくらい。家族がいなけりゃ尚更そう思う。孤島というある意味密室に金の延べ棒を持った男、やがて殺される男が流れ着いたことから物語は展開する。またそれを追う二人組との攻防は緊張感あったが、彼らを殺し、その連れである少年をも殺してしまったことから、ジェラルド・バトラーが精神の異常を来してしまう。結局家族がいながら、良心の呵責に苛まされ、バトラーは自ら海に潜り死んでいく。正直な人と捉えられるかもしれないが、かなり自分勝手、結局家族より自分の気持ちを優先した結果に全く共感できず、がっかりだった。
欲に負けた挙句の果て
灯台守のトマス、ジェームス、ドナルドは嵐の後に打ち上げられた瀕死の男を助けようとしたが、荷物を奪われると思った男に襲われて、逆に殺してしまった。荷物の中身を確認すると金塊が!
荷物を開けることすら反対していたトマスだが、結局3人で分けることに、、、あ〜あ😒悪魔のささやきに負けてしまった🧟♂️
死んだ男の仲間が金塊を取り戻しに来て格闘の末、始末する。今まで真面目に灯台守のをしてきた3人なのに、悪党を殺してしまうなんて、強いではないか🙄
結局仲間割れしてジェームスはドナルドを殺してしまい、罪の意識からジェームスも命を断つ。
よくわからないのは、金塊入りの荷物を持って最初に打ち上げられた男は灯台の灯りが消えた事で岸壁にぶつかったのか?金塊を取り戻しに来た仲間2人を殺した後、隠れていた1人を追いかけてジェームスが殺したのは誰?「まだ子供じゃないか、、、チャーリー‼︎」とジェームスが言っていたが、誰?どういう関係?
最後に生き残ったトマスはあの後どうするのか。
1900年に実際にあった事件で未解決のままのようだけど、実際は灯台守の3人は何処に消えたんだろうか。
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