「【”祖国インドと愛弟子のために・・” ミッションインポッシブル愛に溢れたサスペンスアクションインドムービー。超イケメン俳優二人大活躍。香港ノワールムービーの微かな香りも宜しい。シリーズ化希望!。】」WAR ウォー!! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”祖国インドと愛弟子のために・・” ミッションインポッシブル愛に溢れたサスペンスアクションインドムービー。超イケメン俳優二人大活躍。香港ノワールムービーの微かな香りも宜しい。シリーズ化希望!。】
ー冒頭から、スリリングな展開が世界各所にて繰り広げられる。
”どこかで見たような気がする”アクションもテンコ盛りである。ー
■”どこかで見たような気がする”アクションの数々他
・その1 リティク・ローシャン扮するカビール少佐の吸着装置を手にしての飛行機外部壁アクション・・・。
ーリティク・ローシャンさん、実は初見である・・。物凄いイケメンである。恐るべしインド映画界・・。
・その2 カビール大佐とタイガー・シュロフ演じるハーリドのバイクチェイスシーン・・。
ハーリドの父は売国奴であったが、妻の密告により阻止されカビール大佐に殺されていた・・。カビール大佐は”敢えて”ハーリドの忠誠を試し、厳しく鍛えて行く。ハーリドの右目の視野狭窄の問題を知りつつ・・。
ーこのタイガー・シュロフさんも初見であったが、アジア系の血が混じった風貌がとても格好良く、繰り出すカンフー技の切れも凄い。リティク・ローシャンも同様に凄い。-
・その3 ハーリドの顔が手術にて複製されるシーンと、その後の展開・・。
・その4 屋根の上を疾走する数々のシーン・・。
ー骨折しなかったかな・・-
・その5 適役フェローズのお気に入りの女性ダンサー、ナイナ(ヴァ―二―・カブール)がコレマタ、エキゾチックな凄い美人。幼い娘ルヒとハワイで暮らすことを夢見て、カビール大佐に協力する。
彼女は、機密情報を得るために、フェローズにハニー・トラップを仕掛けるが・・。
<多少、ストーリー展開が粗いが、無問題である。踊りも観れるし、美男美女入り乱れて、世界各国を舞台にしたサスペンスアクションをお腹一杯、堪能する。
ルヒと暮らすことになったカビール大佐の姿や、夫の汚名を見事に晴らしたハーリドの国家葬での母親の哀しみと誇らしさが入り混じった顔が映し出されるラストも良い。>
■蛇足 あのラストは、次があるよね・・。又、観たいなあ。望むシリーズ化。
次は、「007」へのオマージュ作品でお願いします・・。
<2020年9月20日 刈谷日劇にて鑑賞>