「モノマネ選手権」カンフーリーグ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
モノマネ選手権
新進IT企業AIシステム社のマンガ部門で働く自称漫画家の主人公が、嫉妬と誤解から会社を追われて、自身のマンガ「カンフーリグ」のモデルに祈ったら、4人の伝説的マスター達がタイムリープして集まってしまったという話。
集まったマスター達は黄飛鴻、霍元甲、陳真(ブルース・リー)、葉問、と一人は架空だけど、映画化もされる実在の有名人&映画の中の人物。って主人公が書いたマンガのヒーローたがらそりゃそうだ。
身分の違う社長の従兄妹であり同僚の女の子に恋をしてという恋愛話と黄師匠の結婚話に、件のIT企業主催の武術選手権とが絡んで行くストーリーのドタバタコメディ。
しかしながら、4人のマスターとか強敵とか、誰でも達人になれるAIアーマーとか面白そうなアクション出来そうなのに、格闘アクションが大して面白くないという勿体なさ。
初対峙のあたりは凄く良かったのに…。
コメディとしては面白いし笑える所も多かったけど、それはこのキャラ達がこんなアホな設定だからだし、それを判る人はアクションを求めるとおもうのだけどね。
勝手に期待した自分が悪いのだろうけど、それ(笑い)はそれとして、試合とか組み手もちゃんとみせて欲しかった。
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