「ケロリンとトレマーズ」水曜日が消えた kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ケロリンとトレマーズ
月曜日はウンジャラゲ、火曜日はハンジャラゲ・・・火曜日は地味で退屈だと言われるが、風呂を焚くのは月曜日なので、火曜日にお風呂に入れます!と、『セブン・シスターズ』と同じネタになってしまい御免なさい。曜日をテーマにした映画は結構あって、『日曜日が待ち遠しい!』、『月曜日のユカ』、『火曜日ならベルギーよ』、『水曜日のエミリア』、『木曜組曲』、『13日の金曜日』、『土曜の夜と日曜の朝』などなど、調べるといっぱい出てきます。
ストーリーは殺伐としたものではなく、医者たちによって監視されてるし、悪いことはできません。水曜、木曜日以外は働いてる様子もないので、事故の賠償金や医療研究費で生活してるのかなぁ~などと、真面目で几帳面な割には気楽な火曜日がうらやましくも思います。というか、仕事は何してんのかな?とずっと疑問に思いながら見てしまいました。
本来なら医者からすれば、多重人格を一人の性格に戻すのが目的なのかと思ってましたが、それぞれの人格、趣味、性格を尊重するストーリーに驚きさえおぼえます。驚くといえば、途中でブラックアウトする瞬間がフィルムが燃える事故が起きたんじゃないかとビビってしまいましたが、つい周りをキョロキョロしてしまいました。あ、女性ばっかり。
そんな緩い展開ながらも、対人関係、恋心というのがメインであり、掃除するのは火曜日の役目でもあり、通院するのも火曜日。映画とかビデオってのは他の曜日はどうなんでしょう?さすがに『トレマーズ』には驚きましたが、何だか一ノ瀬さんと気が合いそうです。
事故の映像とブタのキーホルダーはなかなか上手い表現だし、割れたドアミラー越しに見える鳥が、最初は7羽、5羽、2羽と減っていくところは見事。こうなってくると金・土・日・月を制覇した月曜日がうらやましくなってきます!バンド活動だって出来るし、週末には遊びまくりです!「ごめん、あとはよろしく」とメモするだけでOKですもん♪それにしても、ウッドベースとエレキベースのツインベース編成、しかもアコーディオン付きです。かなりマニアック編成のバンドだなぁ。
2004年と言うと、ヨン様ですか?
ジャニーズ、ヨン様、宝塚は、俺の中では「男子禁制ワールド」ですw
女性陣の視線が怖いので、近く勇気、ありませんw
20:1 とは! それは、20姫&kossy さんと言うことですか?
いやぁ、私の記憶ではハナレイ・ベイが、大勢の女子&俺一人でした! 20人はいませんでしたが、変態扱いされないか気にしながらの鑑賞でしたw
以来、エグザイル系は絶対見に行かないことにしてますw