ラスト・クリスマスのレビュー・感想・評価
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ゴールディング素敵!そのまさかの正体とは…
このシーズンに是非観てほしいですね。
そもそもクリスマスは、ただチキンやケーキ食べる日とちがいます、恋人とお泊まりする日とちがいますー!
この映画のように『幸せを分かち合う日』なのです😆
このマレーシアの俳優ヘンリー・ゴールディング、「クレイジー・リッチ!」で好きになり次作を楽しみにしていました。
期待以上に良かった♡
主人公は垂れ目の可愛いエミリア・クラーク。
冒頭から色々とやらかしてくれる情緒不安定気味の女の子で、悪い子ではないんだけど、クリスマスショップでの勤務態度にも問題あり、親と折り合いが悪く友達の家を泊まり歩くも、その親切に甘えて失礼なことを平気でしたり。ルーズでだらしないギャルって感じで始めは正直好感が持てないけど、ちょくちょく現れる謎の男性トム(ゴールディング)と関わるうちに、物語が動き出す。
陽気で、はつらつとして、親切なトム。
不意に現れてはヒロインの行いをさり気なく諌めたり、教会のボランティアに誘ったり、とっておきの素敵な場所に連れて行ってくれたり。
でも携帯も持たず、どこか浮世離れしているトム。
互いに「タイプじゃない」なんて言い合いながらも徐々に惹かれ合う2人。
トムのおかげでヒロインは心の安らぎを得て少しずつ落ち着きを取り戻していく。
あ、これやっぱり恋愛ものなのか〜と観ていくと・・・
・・・ちがった。
衝撃的なトムの正体がわかってから、
なぜ現れたのかその訳がわかってから、
涙腺オープン、
そしてラストの教会のシーンで号泣。
ヒロインの歌うWAM!の名曲ラスト・クリスマスでもうだめ。参りました。
今年最後にずいぶん泣かされました。
トムの正体はここではあえて書きませんので
映画館で観てください。
もう一度言います。
クリスマスは、ただチキンやケーキ食べる日とちがいます、恋人とお泊まりする日とちがいますー!
この映画のように『幸せを分かち合う日』なのです😆
生かされている奇跡に、感謝。
周りの大切な人との絆を確かめる、素敵なクリスマスを。
Merry Christmas✨
大切な人と一緒にぜひ観てほしい映画です。
上を向いて。
自分勝手で自暴自棄気味に
なってる女の子が
成長していくお話し。
心に孤独を感じてる人は、
うつむきがちで、
同じようにスマホによる
コミュニケーションもどうしても
意識が内にむきがち。
上を向いて、
普段見ない景色に意識を放つことで、
インサイドアウトの心に変えれば、
今まで関心がなかった
他人への態度が変わっていく。
自分から親や友達、
ホームレスの人達との
接し方が変われば、
向こうからの応対も変わって、
自分自身も成長するのが
すごくわかりました。
アンリ・フレデリック・アミエルが
説いたらしい言葉は、
文字だけだと、
ふーんで終わってましたが、
物語になれば
すごく実感がわきます。
「心が変われば態度が変わり、
態度が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わり、
人格が変われば人生が変わる。」
っていう変化が素敵でした。
物語の核心は
・トムの存在 の謎
・歌詞Last Christmas give my heart
の意味
心が変わる、心をあげるって
ところなんですね。
おすすめ。
みんなが少しずつ誰かの力になれれば、誰もが幸せに暮らせます。そんな心温まるお話です。
予告を観たときは、いかにもクリスマスな雰囲気の作品だなと感じました。
なら観てみようじゃないのということで鑑賞することに。
すごく心の暖かくなる、優しい気持ちになれる素敵な物語でした。
あ、ちょっぴりのほろ苦さもあるかも。
☆
予告を観た印象で、80年代あたりの設定なのかと思っていました。
服装や風景などからそう感じたのですが、現代でした。
登場する人物もみんな、一癖あるキャラばかり。
ヒロイン母。 ヒロインを盲愛する、メンタルを病んでいそうな母。
ヒロイン姉。 ヒロインの病気後、自分に向けられた期待に耐えられずに家を出た姉。
ヒロイン父。 母と二人でいることに耐えかねて留守がちな父。
そして彼氏。 彼もあからさまにヒミツがありそう。
当のヒロイン。
何かの病気からの病み上がり、かつメンタル治療中。
情緒不安定な天然ちゃん。
さあどうなる。 ヒロイン頑張れ~。
☆
最初のころは無責任な行動が目立ったヒロイン。
あることをキッカケに変わります。
そうなると、
周りの人たちの自分を見る目も変わってきて。
そして…。
最後がどうなるのか、ぜひ自分の目で観て確かめてみてください。
周りの人たちに優しくしたくなる、そんな気持ちになります。 きっと。
☆
余談です
舞台はロンドンです
イギリス映画かと思いきや、アメリカ制作なんですね。 なんか不思議な感じ。
ヒロイン
表情がコロコロ変わってとても魅力的なキャラクターでした。
どこかで見たなと思えば
「ターミネーター:新起動 ジェニシス」 の2代目(?)サラ・コナー。
あ、なるほど。
イギリスの女優さんって、素敵な人が多いですね。
エミリア・クラークの他にも
リリー・ジェイムズ
キャスリン・プレスコット
サリー・ホーキンス
ローガンのダフネ・キーンも良かった …その後の出演ないんですかね
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
味わい深い「ラストクリスマス」
ずーっと、若い娘の生活を、はちゃめちゃではあるが(ある意味で)淡々と描いて行って、どうなるんだろうと待っていると、結末が「それを持ってくる⁈」で、話が続きつつ、それまでのストーリーがフラッシュバック。 映画を二度楽しめるって感じ。
名曲に乗せて
歌詞をヒントにしたストーリーですね。ただし、そのまんまではなく、わざと別の意味に解釈して。
トムの正体は、すぐにいくつかの候補が浮かぶはず。徐々にヒントが増えて候補はしぼられてゆき、最後のほうで予想どおりの正体であることが明かされます。
ラブストーリーの要素もありますが、主軸は主人公の更生と、バラバラだった家族の再結合です。クリスマスから正月にかけての時期に見るに適した映画でしょう。
自分も周りの人も愛したい
自分も、大切な人も、他人にも優しく愛したいと
素直に思った映画。
クリスマス感のある街はとてもチャーミングで、
ケイトの自分のネガティブな心を乗り越えていく姿は
号泣した。
ストーリーに歌が相乗し、心温まる映画だった。
予想以上!!
気楽に楽しめる良作
シャマラン的オチは嫌でも想像がつくけれど、ワムの代表曲(歌詞)を効果的に使って演出したのはグッド。
涙腺がゆるむ事はなかったけど気楽に楽しめる良作。
個人的にはホームレスのババアが、「寄って来な、マスカキ野郎」ってシーンがツボ。
素敵な映画のクリスマスプレゼント
エミリア・クラーク目当てで映画館へ。
本作「ラストクリスマス」でもまた違った魅力を見せてくれました。演技が上手いことは知っていましたが歌もこんなに上手かったんですね。
ストーリーも単なるロマンティックなクリスマス映画かと思いきや、深みがありメッセージの詰まったいい映画でした。
幸せって人から貰うよりも人に与えることの方が嬉しいものかもしれませんね。
ハートがポカポカ温かくなる映画ですのでぜひ観てください。
素敵な映画のクリスマスプレゼント、どうもありがとうございました!
ジョージ・マイケルにちなんで元ワーナー・マイカルでの鑑賞。いや、ここしか上映してなくて…ウキウキ・ルック・アップです。
2006年には『ジョージ・マイケル~素顔の告白~』という映画を観て衝撃を受けました。ワムについてはよく知らないのですが、ソロ活動を始めてから亡くなるまでの波乱の人生というか、歌以外で目立ってしまったことは今でも記憶に残ってます。多分、ジョージ・マイケルファンであれば気づいたんじゃないかと思いますが、ベンチの1986~2016というタグがそのままソロになってからの彼の墓標にも感じられるのです。亡くなった日も12月25日のクリスマス。映画の設定も2017年。それだけで胸いっぱいになれるはずです。
そんなジョージ・マイケルはラブソングだけではなく、反戦歌やブッシュ批判のPVも作ったりと、何かとユニークな歌手だったのですが、この映画でもラブストーリーだけではなく、イギリスが抱えるホームレス問題、移民問題やLGBT問題も日常的であるかのようにあっさりと描いています。彼がゲイであることも考慮して、ケイトの姉も同じくレズビアンであるという設定もリスペクトしてるからだと思われます。
イギリスがEU離脱を決定させそうなニュースも飛び込んできましたが、これというのも移民問題がかなり大きい原因。主人公ケイトも旧ユーゴ出身だし、ラブストーリーの相手はマレーシア出身だし、店長のミシェル・ヨーは中国系だし、友人もインド系、アフリカ系と多様な人種ばかりなのだ。今のイギリスは8人に1人が移民といった状況で、ジョージ・マイケルもギリシア出身なので、これも多様性の決め手だったのでしょう。
イケメンなら誰とでも寝てしまうケイトのビッチ状態。旧ユーゴには〇〇ビッチという名前ばかりだからじゃないのでしょうけど、とにかく序盤は引いてしまいがち。家族はディックとピーナスについて語ったりして下ネタもあるのですが、コックの立場はどうなるんだ!などと最近観た『ファイティング・ファミリー』も思い出してしまいました。
ストーリーを書くと、すべてがネタバレに通じそうなので遠慮しておきますが、書かなくてもネタは豊富です。「歌手になるんじゃ~」とやけくそ気味のケイト(そう見えた)。オーディションには遅刻してアカペラで歌わされるのですが、その曲が『サウンド・オブ・ミュージック』(1959)の「My Favorite Things」でした。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)でビョークが歌ったとき以来の衝撃!ちょっと待て、「ワム!」、ジョージ・マイケル以外にもいっぱい曲が溢れてる。もう書ききれません…クリスマスソングだけでもいっぱいあるんだから。
また、心臓移植も映画の肝にあたり、他の映画にもあるのですが、なんとなく『瞳の中の訪問者』を思い出しました。推理しようと思えばできるのに、ネタが豊富すぎて胸に傷跡があることすら忘れさせるテクニック。まんまと涙腺決壊させられました。観客も中盤まではクスクスと笑い声が聞こえたのに、最後はグズグズと鼻をすする音に変わっていました…
イケメンじゃなくてよかった
2012の「世界で最も美しい顔」に選ばれて、超絶美人のエミリア・クラークと、そこまで知名度も高くなく、イケメン...とはちょっと違うかな?っていう、ヘンリー・ゴールディング。
中盤まで、
相手役の男が、もっとイケメンだったら画になって、これまでのシーンも胸キュンな感じで見られたかなー
と思ってたけど、内見の場面で真実を知ってから、逆にイケメンじゃないことが良かったと思えた。
終盤のラストクリスマスを歌いながら二人の思い出が走馬灯で流れるシーン。
そんなに長くないけど、涙がホロリ。
泣ける映画ってよりも、ホッコリする映画。
なんて素敵なものがたりなんでしょう!
ワム!のラストクリスマスをイメージしたということだったので、バリバリのラブロマンスと思いきや、、
ある奇跡でヒロインの人生が変わり、取り巻く人々をも幸せになっていく、悲しいけど心が温かくなる、クリスマスにぴったりの作品でした。
クリスマス作品がまた一つ
とくにWham!の曲が大好きという訳でもないし、個人的には挿入歌がそれほど効果的だったとも思えませんが、全体的には期待以上の心温まる良い作品でした。
また好きなクリスマス映画が一つ加わった感じです。
それにしてもEmilia Clarkeの表情の豊かさには驚かされます。
日本人にはなかなか難しいんだろうなぁ。。
お客さんが少なかったのが少し残念。
アマプラとかでいいかな
見終わった後の感じが超おもしろかった!でも超つまらんかった!でもなくまぁまぁオススメ。
お話もボチボチで何となくトムは幽霊か妖精か何かちゃうかと思ってると心臓移植の話が出てア〜やっぱり…
でもエミリアクラークとミシェルヨーとエマトンプソンが魅力的すぎる!
あのドイツっぽい彼氏の存在が唐突すぎて謎やけど。
エマトンプソンのロシア訛り最高だった。
エミリアクラークのあんな弾ける笑顔ダニーでは見れなかったからかわいいな〜コメディ演技うまいな〜。
前半のケイトのクソすぎるエピソードがほんとクソで、でもあの高すぎる顔面偏差値で許せてるようなもんよな。
あと最後らへんの大団円は欧米ならではの展開だなって思った。日本やと絶対ああならん。
GotGのデナリアンサアルも出ててニヤッてした。
それにしてもエミリアのレオパードのファーコートとデニムとワークブーツのコーディネートがかわいすぎてやばかった。
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